街を歩く

レストランで居酒屋

新宿(元)アルタ裏の商業ビルにあるレストランは基本的に洋食屋だと思うが、メニューの幅が広く、昔のデパート大食堂の趣がある。一人でもよく行くが年配の友人と居酒屋使いすることも多い。ただ、コロナ前は高齢者(笑)が多い店だったが、最近は中心層が30-40代と若返ったのと、外国人観光客が押し寄せるようになった。従業員も外国人が中心になり、新宿もあれこれ変わっているのだなということがよくわかる。

洋食屋としてはオムライスが有名な店なのだが、ポークソテーが個人的には好みだ。チキンソテーもあるが、やはりポークが良い。肉肉しさがあるし、ハンバーグよりも塊肉感があるのが好みなのだ。これを肴に冷たい日本酒を飲むというのが個人的な贅沢だ。ただ、これは昭和の大文豪である池波正太郎氏の受け売りで、かの大家が浅草あたりの洋食屋でやっていたことを真似している。日本酒と洋食が合うというのは嬉しい発見だった。

洋食屋なのに刺身の盛り合わせも注文できる。ただし、これはあまりお勧めはしない。味が悪いということではない。同じ値段を出せば、もっと洋食を食べた方がお得だと思うからだ。ちなみに、この日はピザが売り切れていたので仕方なく刺身を注文したのだが、それもあくまで話のネタとしてだ。
この店で出てくるのはイタリア的にピッツァではなく、日本的な「ピザ」だ。ボテリと肉厚の生地だが、酒の肴にはそれが良い。ピッツァであればトッピングはシンプルな方が良いが、ピザとなると具沢山に限る。だからミックスピザが良い。

流石に刺身盛り合わせは雰囲気に馴染まないかと、追加で炙りマグロのタルタルというのを注文した。これだとだいぶ洋物感が漂ってくる。が、やはりマグロ刺身の変形だな。

そして締めには、漬物と卵焼き。いやー、ハイブリッドな居酒屋であります。しこたま洋食よ日本酒を楽しんだ夜でございました。

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