
桜の季節になるたびにある歌を思い出す。竹内まりあの「人生の扉」だ。その中のにあと何年桜を見ることができるだろうというフレーズがある。
しみじみと、同感だなあと思うようになった。若い頃には理解できなかったことが、歳をとるとわかるようになるというのが実感できる。
確か去年は弁当を持って公園に花見見に出かけたが、今年はカメラを抱えてあちこち動き回った。面白いのは行く先々でカメラを持って写真を撮っている高齢者に出会ったことだ。
有名な桜の名所を回ったわけではないのだ。家の近くの公園などに植えられている桜をぶらりと見て回っただけなのだが、何人のカメラ小僧ならぬカメラジジイと出会ったことか。
まあ、はたから見れば自分もその一人に見えるわけで、自分だけは別格だと思うほど自惚れてもいない。
来年もまた桜を見るとしたら、誰と一緒に見ることになるのか。そんなことを考えていた。
桜は綺麗だなあ。しみじみと思う今日この頃であります。日本の国歌は「君が代」から「桜」に変わってもいいのではないかなと思おうほどに、桜は好みなのです。