街を歩く

エスコンビルのフードホール

実家の駅前に建設中だった商業ビルが完成した。日ハムのホームであるエスコンフィールドと連携したボールパーク連動型のホテルらしい。価格を調べたわけではないが、なんと札幌市内のホテルよりも料金が高いそうだ。へー、というしかない。その駅ビルは駅から直結した歩行者通路があるのだが、さすが雪国だけあり屋根と壁がついたトンネル状の通路だ。そこからエスカレーターでホテルに直接上がる。そのエスカレータの前に罠のように仕掛けられているのがフードホールで、ここは一般客も使用できる。
のだが、基本的に週末営業らしく平日、月曜日はお休みか早仕舞いということで、月曜夕方に行くとほとんどの店が閉まっていた。これはホテル客にはどうよと思うが、よく考えるとこのホテルに泊まる客は野球のホームゲーム観戦が目的だから、確かに月曜に泊まる客は少ないだろう。
ちなみに、駅前にはほとんど飲食店がないので、月曜日にはホテルの隣にある雑居ビルの焼き鳥屋とか居酒屋くらいしか選択肢はない。だが、JRで移動すれば札幌都心部まで18分であり、地方都市でありながら千歳空港との接続路線のため、1時間に4-6本も走っている。首都圏並みの運行密度だから、困ったら札幌に行くという選択肢もある。札幌市内にあるホテルでもまちハズレにあるところよりは案外便利なホテルなのだ。

その閑散とした月曜夕方のフードホールでしっかり営業していたのがインド人が運営しているカレー屋と地ビールの置いてあるバーだった。北海道北部の町、沼田町のビールだそうだ。ホップの香りが強いフルーティーなビールで、確かにマイクロブリューワリーの意義を認めさせてくる良い品だった。が、お値段が高すぎる。2杯目を注文する気も失せるのだが、よくよく考えればこの店はホテるのバー代わりみたいなものだ。高くても当たり前かと思い周りを見渡すと、どの店も街中の居酒屋やレストランより2割ほど高い値付けになっていた。
地元に開いた場所なので勝手に想定していた地元値段であるはずがないと、これまた遅まきながら気がついた。うーん、結局自分にとっては泊まることもない立地にできた(地元なので)、あまりに高級すぎるフードホールという、あまり便利ではない施設なのだ。
第二ビルも建設中らしく、人口5万人くらいの地方都市が大都市並みの商業施設を持ち続けられるかという一抹の不安も感じつつ。

まあ、一年経ってからまた観察にこようかな。

コメントを残す