街を歩く

立ち食いそばでいっぱい

今までしたことがなかった子をとしてみるのはなかなか快感であると思う。昼にはちょっと早い時間に、立ち食い蕎麦屋で(座席もある)、冷たいきつねそばをあてにしてビールを飲んでみた。
券売機で食券を買うシステムの店だが、アルコールのところにはっきりと「缶ビール」と書いてある。アメリカなどではよく見かける売り方だなあと変なことに感心してしまった。
昼酒はいつも背徳のうまさだが、このそばを肴に飲む酒がこんなに美味いものだとは思わなかった。ただ、2杯目を注文する気にはならない。腹が膨れすぎてしまうせいでもあり、背徳感は程々にしておかないと、幸福というより後悔にに変わってしまう。
美食家の池波正太郎であれば、きっと老舗の蕎麦屋に行ってぬる燗で一杯という飲み方に違いないとも思うが、こちとら歴とした一般小市民であり、金もなければ才もない。文豪のような振る舞いをできるはずもない。ただ、大家池波が銀座周辺で昼飲みしていた話に釣られて始めた昼酒でもあり、そこは当然に大家の心意気を尊敬している。

せめて次回は浅草あたりで黒ビールの小瓶とオムライスなどと洒落込んでみるとするか。

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