
去年は西日本の神社を参拝していたが、どこにでもうじゃうじゃいるインバウンドと呼ばれる旅行者には閉口した。特に京都はひどい。市内中心部にある二条城など、行ってはいけない危険地帯だった。郊外でも嵐山などは近よるのが間違いという、都市型サファリパークの中みたいなところだろう。
日本人的な常識とは違う感性で行動する異人種とは、論理的なものではなく感情的などこかでモヤモヤとしたすれ違いを感じるからだろう。まあ、日本人の中でも行動様式が異人種という若者も多いので(ジジイババアにはもっと多いが)、人種差よりも人類としての偏差なのかもしれない。
道を3-4人並んで歩くという困った奴らは日本人にも存在する。インバウンド観光客は外観がアジア系人種とは異なることも多いので、その無作法と感じる行動が余計目立つのだろう。一見するとちょっと見かけが変わった日本人風のアジア系人種も、歩きながら大声で会話するので悪目立ちするタイプだ。福岡は一見変な格好をした日本人風に見える(ファッションセンスが違うだけなのだが)アジア系人種に占拠されている。百貨店のブランドショップで行列している客に日本をを話しているものは見当たらないほどだ。
おそらくエコノミックアニマルと恐れられた(軽蔑されていた)昭和中期の日本人ツアー客も似たようなものだったはずだ。その国の経済水準が上がり、海外旅行が一般的となり、国際的な慣習に慣れていくこと、つまり「国民がグローバル市民として成長していく」過程で起こる「通過儀式」みたいなものだと理解してあげる。それを許容してやる………ほどに日本人は大人でもないだろう。自分の境界を乗り越えて侵入してくる加害者たちという意識が強いはずだ。
近い将来、現在のオーバーツーリズムと呼ばれる嫌悪期から、一部の暴走する過激日本人による外国人観光客襲撃という過激期に移り(SNSの迷惑投稿みたいにブーム化しそうだ)、そして外国人全体に対する憎悪期に向かうのではないか。それを喜んで煽るゲスな日本人グループも多い。憎悪の拡大は一瞬だろう。すでにヨーロッパで起きている右翼化傾向も米国で起きている違法移民排斥も、根は同じところにある。
日本全体にばら撒かれた外国人観光客は年間4000万人近いそうだが、怒れる日本人の一部が忍耐を切らす最初の瞬間は、きっと京都で起きるのだろうなあ。それも京都の住人ではなく、京都観光に来たどこかの日本人がブチギレてのような気がする。
そうしたことを避けるために日本人の知恵を発揮してもらいたいものだ。例えば、外国人が群れ集まる場所は避けて)二条城とか大阪城とか)、タクシーを使って観光すれば良い。バスに乗ると安上がりの移動をする外国人観光客の「圧」に負けてしまうかもしれない。インバウンドな連中とは非接触で旅をするのが一番安心だろう。
京都市内には泊まらず食事も京都市内ではしないなど、エイリアン・異邦人と無用な接触を避けるのが得策だ。嫌な目に遭わなければ憎むことにもならない。
大阪万博がもしインバウンド集客に成功したら、触発の地は京都ではなく大阪、南になるのかもしれないなあ。どうやら、今年いっぱいは関西に近寄らないようにしておくのが賢明かもしれない。大阪でイカ焼き食べたいんだけど、今年は我慢だな。来年になれば、北米大統領の圧力に負けて円が高くなれば(例えば安倍政権期の1ドル百円台に戻れば)インバウンドも減るだろうし。