
高知市内の繁華街にあるかまぼこ屋がお気に入りだ。かまぼこやと言っているが、実際には主力と言えるのが揚げ物で、それも魚練製品に限らずメンチカツやチキンフライなど素晴らしいラインナップだ。もう少し暖かくなればここで惣菜と弁当を買って高知城あたりで屋外ランチにしたいほどだ。
特に嬉しいのが、河内名物の芋天で甘めの衣で厚く覆われた、なんとなく沖縄の天ぷらを思い出させるボテッとしたフォルムだ。天ぷら屋で売っているカリッとした薄衣ではない。甘い厚い衣を楽しむもので、おまけに妙に油っぽい。そこが良いのだ。
こんんかいも芋天を買ってしまった。ご飯のおかずというより3時のおやつだ。そして、なぜかかまぼこ店で田舎寿司も売っている。お値段は実に安い。今まで見つけたことがなかったのは、午前中の早い時間で売り切れるかららしい。10時ごろに買いに行くと弁当も含め全部揃っているようだった。
散々高知にきて末に一番の好みが地元の惣菜屋になるというのは、まあ、ちょっと嬉しいことだろう。このかまぼこ屋の近くにある持ち帰り弁当屋も気になっているので、それは次回かなあ。あとは、高知市内で町中華の店を何軒か見つけてみたいものだ。どうも高知ではカツオを食べ過ぎてしまい、関心が他に向かっているということなのだろう。
この店、おすすめなんですよ。