街を歩く

辛い麺二題 雑感と考察

前にも触れたが、鮨と中華のミックスレストランで頼んだ「辛うま麺」、その正体は海鮮麻婆豆腐が乗った辛いスープ?の麺だった。マーホー麺というのはたまに見かける。仙台ではご当地麺として有名だが、個人的にはちょっと苦手とする。
麺の上にあんかけ炒めが乗った広東麺やあんかけもやし炒めの乗ったもやしそば(これは関東ローカル麺だろうか)はたまに食べる。寒い時期になると無性に食べたくなったりする。
が、このあんかけ炒めはスープと合体しても味が馴染むので文句はない。ただ、麻婆豆腐はどうもスープとの相性が悪い気がする。
この店の名物料理、人気メニューが麻婆麺なので、それの辛いバージョンという位置付けだと思うのだが、個人的には酸辣湯麺のようなストレートな辛さが好みだ。ただし、麺の上に乗っている辛い麻婆豆腐の量がすごい。下にある面が見えてこないほどだから、実は上の麻婆豆腐を半分くらい食べて、残りをちょっと伸び気味の麺と混ぜるという味変的な楽しみ方もできる。
なかなか独創的なメニューだと思うし、あと二、三回は試してみたい気もする。これがとりあえず最近のイチオシラーメンであることに間違いはない。

12月限定ということで販売されていた幸楽苑のカレーラーメンは、これがまたなんとも中途半端な仕上がりになっていた。まずカレー味はするが、あまり辛くない。カレーを食べるとスパイスの効果で額にうっすらと汗を書くが、このラーメンでは汗量ゼロだった。
味付けは若干とろみのあるカレー醤油味という漢字だろうか。スープカレーのような出汁の効いた感じがしない。寒くなるとカレーというのはわからなくはないが、まだまだ味の改良が必要みたいだ。最近の夏の流行である冷麺のように何年か続けていると進化していくのだろう。
ちなみに日本側のカレー南蛮は出汁とカレーのマッチングが良いが、あれも延々と改良が続いた結果だろう。
たまに食べるカレー南蛮は美味い物だが、それのアレンジメニューであるカレー丼こそ、日本蕎麦屋がたどり着いた至高の頂点ではないか。個人的な経験で言うと、街の片隅にある小ぶりな大衆蕎麦屋でカレー丼の大当たりに巡り合うことが多い。老舗蕎麦屋ではカレー南蛮ですら高級化しているので、注文は避けた方が良いと思う。
記憶に残るカレー蕎麦といえば、石巻「もりや」のカツカレー蕎麦と、小樽にある名店「薮半」のカレー丼だろうか。

冷麺も初年度と3年目では随分と差が出ていたように記憶している。
ぜひ来年もチャレンジしてほしいが、少なくともみ口食べたら汗が出るくらいの強スパイスに仕上げてほしい物だなあ。カツカレーラーメンをていばんにしたててほしいぞ。

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