街を歩く

すすきののパン屋

テレビでよく見る「薄野」の象徴、ニッカウイスキーの看板があるビルは、ススキの交差点の斜向かいから撮っている映像が多い。それをちょっと変化したアングルで撮ってみた。これはビルの西側から煽り気味で撮ったもの。
この撮影ポイントはススキノビルの広告看板が映り込まないのであまり使われないようだ。そのススキノ・ランドマーク交差点に新しくできた商業ビルは人手不足のせいもあり、テナント店舗が一斉に開業せず、何段階に分けてオープンしていたが、ついに全ての空きスペースが埋まったようだ。そこで地下から高層階のシネコンまで順番に眺めてきた。
シネコンは札幌駅の駅ビルにもあるので、札幌都心部はススキノとサツエキの2拠点に映画館ができたことになる。さて、典型的な飲屋街ススキノで昼の商売はうまくいくのだろうか。

そのススキノ新商業ビルからバブルの頃にできた観覧車付きのビルをのぞいてみた。札幌都心部はバブルの後遺症で30年以上ビルの建て替えが止まっていたが、ここ数年一気に古いビルが建て替えられた。メインストリートは一新された感がある。が、薄野界隈は全くと言っていいくらい変わりがない。古いビルが立ち並んでいるし、そのほとんどが築50年を超える。
この光景はバブルの頃どころか、1970年代後半からほとんど変わっていないと思う。

さて、ススキノ新商業ビルの中に札幌でも名が知られたパン屋の新店が開いた。他の店と比べると、並んでいる商品が違う。そもそも、値段が5割ほど高い。店名は同じながら別のコンセプトとして開業したようだ。
この地域特有の客層、夜のご商売に合わせて調整したのかかと思ったが、どうやそうではないらしい。この商業ビルの高層階はシネコンだが、そのもう一段上の階は、そこそこのシティーホテルになっている。そして、そこには大量のインバウンド客が宿泊している。どうもビル全体が、インバウンド対応になっているらしいのだ。中層階にあるフードコートを見てもテナントミックスがどう見ても異様だと思う。北海道らしさ「推し」ではない。ローカル感が薄い。地域の名店は呼び込んでいないようだ。
まあ、フードコートは通常2年も経てば半数は入れ替わるから、実情に合わせて変化していくとは思うが。今は、外国人から見た日本食的な組み合わせとでも言えば良いのだろうか。
当然、地下にある食料品売り場、飲食店も似たような匂いがする。

まあ、それでもPOPは日本語オンリーなのだから、自分の勘繰りすぎかもしれない。しかし、「お濃ーい、ほうじ茶」って、「おーい、〇〇茶」と似すぎていませんかねえ。こうした、ちゃめっ気のあるコピー、嫌いではないが……………
ほうじ茶クリームパンって、どんなあじなんだろうなあ。

コメントを残す