街を歩く

暑中お見舞い申し上げます

家の片隅でひまわりを育てていた。プランターに植えた小ぶりなものだが、久しぶりに見た黄色い花はまことに夏らしい。実はひまわりが好きなので、地平線まで全部ひまわり畑みたいなところに行くと想像するだけでワクワクする。ひまわりは「夏が来た」のサインだ。
夏の暑さには辟易することもあるが、やはり寒いより暑い方が良い。寒さは人を殺すことがあるが、暑さで死ぬことは(たまにしか)ない。

暑い季節は、どうしてもツルツルっと冷たい麺が食べたくなる。絶対定番は冷やし中華だが、つけ麺という選択肢もある。特に冷房がよく効いているお店ではつけ麺の方がよろしい。
ただ、残念ながらつけ麺は、「麺」をモリモリ食べる食い物なのでトッピングというか添え物が少ない。できればサイドアイテムを追加したいところだが、基本的につけ麺は麺の量が多いので、下手に何か注文すると両方食べ残してしまう。なかなか危険な選択だ。この日は、餃子を半皿だけシェアしたがそれでも多かった。加齢とともに食が細るのは仕方がないが、隣で大盛りを食べる人がいるとしみじみしてしまう。

暑い時期にあえて熱い麺を食べるのは体に良いらしい。発汗作用を正常化するというような話だった。(多分)
そこで、ちゃんぽんを注文してラー油をドバドバかけてみようと思ったのだが、なんとラー油が見つからない。これは事前の調査不足だった。普通に美味いちゃんぽんを食べながら、辛い味を選んだのだが、それも5倍辛くらいにすればよかったなあ、などと思っていた。
みなさん、熱い夏を元気に乗り切りましょう。

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