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日本の三海神 

海神をお祀りする神社は日本各地あちこちにある。島国だから海神が多いのは当たり前といえば当たり前なのだろう。その海神を祀る三大住吉神社は、大阪の住吉大社、下関の住吉神社、そして福岡の住吉神社になるようだ。北部九州の聖地である宗像神社はちょっと別系統の海神でもあり、日本古代の神々をめぐる怪しさが感じられる。

境内は広い。博多駅からほど近い都心部にあるにも関わらず静かな場所だが、なぜか外国人観光客が多い。これがいつも不思議だ。外国人観光客は、当然ながら参拝はしない。信じている神が違うのだから当たり前だが、それではなぜ神社に来るのか。パワースポットみたいな使い方なのか?

楼門から拝殿を除く瞬間が好きなのだが、この神社では特に厳かな感じがする。朱塗りと言うよりも落ち着いた赤の色調が気に入ったのかも知れない。

どうも九州から中国地方にかけての神社と、東国の神社は微妙な見栄えの差があり、時代の差なのか文化の差なのか、はたまたお祀りする神様の差なのか。その辺りが自分としてははっきりとしないが、日本という国が一つの文化でできているのではないなと思い知る良い契機だ。

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