
さっぽろ地下街、大通公園駅の周りに広がる地下空間がある。ベンチが置いてあったのだが、昨年春に続いた馬鹿者たちの大騒ぎのせいで、空間が閉鎖されていた。
今回行ったら全ての設備が撤去されて、警告板が残されていた。
まあ、一部の不届きもののせいで社会が住みにくくなるのは、いつものことだと諦めるしかない。しかし、路上飲み、公園飲みなどコロナの時に流行ったおかしな風俗が定着したのは、店で酒を飲む金もない貧乏人が増えたことが一番の原因だろう。
もうそろそろ、大人はコロナの時代の反省をしなければいけないと思うのだが、どうやらその「大人」が、北の街には数少ないらしい。
再発防止のためには原因追及が必要だが、それをしたくないというのが市の見解のようだ。ダメな大人が増えたから、それを真似するおバカな若者が増えた。それが正しい因果関係なのか……………

少なくとも、今の地下鉄コンコース付近は警告板しかない、空虚な空間が残っているだけだ。