街を歩く

Japan Limited

新宿歌舞伎町で久しぶりにマックに入って、バーガーを買おうとしたら、何やら面白いものが入り口に置いてあった。
最近急増している外国人観光客向けらしい。サムライマックは日本限定品だったのか。とか、炙り醤油はローステッドソイソースなのねとか。何よりびっくりしたのが、照り焼きバーガーは、ポークだったのか?
最近はずいぶんお値段が高い感じがするマックのバーガーだが、円安のせいで外国人観光客には常時3割引みたいな値付けに見えるだろう。本国ではすでに〇〇セットが10ドル近いらしいから、感覚的には半額か。
アメリカではファストフードで働くと最低時給が15ドルくらいになっているらしい。とすると、日本の時給と比べて倍になる計算だから、マックのバーガーが半額でもおかしくない。
この感覚は、バブルの時期に仕事で行き来していた東南アジア諸国で、ビッグマックの値段を比べて、各国の物価水準を推定していたことがある。確か、アメリカの経済コンサルタントが編み出したBig Mac指数と言うような名前だったと思う。
ビッグマックの値段を比較するという、ある意味で世界指標なので、それぞれの国の物価状態がなるほどと納得できる、腹落ちがしやすい比較だった。また、ビッグマックを一つ買うには何時間働かなければならないか、と言う計算も同時に行なっていた。今の日本の時給水準で行くと、20分程度働くとビッグマックが買える。アメリカだと10-15分くらいだろうか。

世界3位の経済大国などと威張る某政党の某政治屋たち(平均年齢70歳前後、バブル期経験済み層)、特に広島出身者である某政党筆頭の政治屋さんは、このビッグマック指数をよく解読して、すでにこの国が先進国から没落していることを理解すべきだなと思うのだが。
街角で発見した一枚のメニューが、いささか心に沁みる。

間抜けな政治屋が、Japan Limitedになってもらうと困るのだけどね。

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