ソロキャンあれこれ

調味料もお試し あれこれ

一番右の木製テーブルは、ソロキャンプ(車移動)であればちょうど良い。木製なので鍋底などが熱いと、直接置いた時に焦げができる。ただ、それを避けるには100円均一店で買った木製鍋敷で十分だ。10秒で折りたためるお手軽さは抜群の使いよさだ。
左側にある二つの金属製組立てテーブルは、徒歩キャンプに行く時には軽量小型なので重宝する。場合によって木製と金属製テーブルを使い分けるのが良いだろう。特に、オートキャンプ場でサイトまで車が乗り入れられる場合は大型道具も気にならないが、駐車場からサイトまで歩いて荷物を運ぶような時はコンパクトな方が良い。
お試しで持ってきたテーブルを3個並べて、あれこれ使い道を検討していた。そして、これまた冬の間に買っていたスパイスなどの調味料をお試しすることにした。

ケイジャンスパイスはキャンプでの焼肉に万能調味料だと思っていたが、最近のキャンプブームであちこちから焼肉用スパイスが開発発売されている。宮崎のマキシ〇〇は、ステーキ用スパイスとしても有名だが、焚き火焼肉にも向いている。
その焼肉用スパイス・ブレンドで新しく見つけたのが、その名も砂丘スパイスで、名前通りに鳥取県発の製品だ。これを肉にかけて焼くのではなく、焼いた肉につけて食べてみようと思った。
個人的には大好きな熊本県産「馬刺ししょうゆ」も焚き火焼肉に外せない重要メンバーだ。これを初めて熊本で見つけたときはずいぶんと驚いた。こくというか甘さというか、自分の中にある「醤油」のイメージが変わってしまった。
今では自宅に常備する九州系醤油の筆頭だ。銀座の熊本県アンテナショップで安定的に調達できるのも嬉しい。ちなみに砂丘スパイスは新橋にある鳥取・岡山県アンテナショップで発見したものだ。

ステンの仕切り皿はB-palの付録についてきたもので、ちょっとおしゃれかも………

ケイジャンスパイスをまぶして馴染ませてから焼いた鶏もも肉は、それだけでかなり塩辛いのだが、あえてそれに馬刺し醤油と砂丘スパイスをつけて食べてみた。砂丘スパイスは予想外にマイルドだったが、砂丘の味というのはイメージしにくい。ひょっとして、スパイスの顆粒を砂丘の砂に見立てているのではないかな、などと勘ぐってしまった。鳥取県では「すなばこーひー」という前例もあるし………  試してみた結果としては、普通にうまい肉用スパイスだと思う。クセの強さで言えば宮﨑マキシ〇〇の方がはるかに強いので、やはり自分の定義としては「マイルド系スパイス」できれば春秋用といった感じか。夏は、もっとガツンと辛くてヘビーな方が良さそうだ。

燻製塩は自作もできるが、お手軽に購入するので十分

冷凍の茶豆(枝豆)は、我がソロキャンプには絶対定番のお供だが、今回は埼玉県ローカルスーパーチェーン・ベルクのPB「茶豆」をゲットした。大手スーパーでは枝豆、茶豆の袋はずいぶんと大型パックのものが多いようだが、ベルクの枝豆はその半分くらいと小ぶりなサイズだ。キャンプで食べ切るにはちょうど良い。
冷凍の枝豆を皿に開けて半解凍状態にしたところで、必殺「燻製塩」をパラパラかける。この燻製塩は、コロナの間すっかり見かけなくなっていたものだが、たまたまデパ地下で発見した。その後、都会のカルディーでも見つけたので、本格的に販売が再開されたのだろう。巷では枝豆の燻製がよくみかけるメニューになっているが、これは燻製枝豆をお手軽に実現できる便利商品だ。
パッケージの色が変わってイメージチェンジしたみたいだが、燻製香は以前と比べておとなしくなった感じもする。燻製好きであれば少し多めにかけると良さそうだ。
キャンプ飯はアウトドア雑誌に載っているダッチオーブンを使った本格料理みたいなものを目指す方も多いのだろうが、マイスタイルとしてはお手軽で非日常的な「ゆで卵の燻製」とか「フライパンで作るなんちゃってベーコン」とか「冷凍ポテトを焼いてケチャップとフライドオニオンとフライドガーリックをかけたもの」で十分だ。
色々なスパイスミックスを買ってきて味変すれば、併存な素材でも一気に野外のご馳走に変身する。食べるのは自分だけなので、自己満足さえ出来れば十分にゴージャスな料理なのであります。だから、馬刺ししょうゆとマヨネーズで生ハムを食べる、なんていうのが最高なんだなあ。

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