ソロキャンあれこれ

ソロキャンプ タープを楽しむ

こういう気温の日にソロキャンもどきに行ってきた。利用日の1週間前に使用申請をしなければいけないので、猛暑になるとは思わずに予約してしまった。

サイトは10m四方くらいの広さがある。この中でテントを立てたりタープを貼ったりできる。サイト数は10個だったが、当日は利用者ゼロ。気温を考えれば当たり前か。

きおんがそれなりであれば、例えば春とか秋であれば、椅子とテーブルだけで過ごすのも快適そうだが。この気温では、言葉通り死にそうに暑いだろう。

そこで、中古で手に入れたタープを立ててみることにした。六角形のタープ生地(天幕)を2本のポールを使って立てる。よほど風の強い日以外は、一人で立てるのも難しくない。所要時間は10分もかからないだろう。
まずタープを地面に広げ二つにおる。ポールを地面に倒したまま、タープの恥にあるハトメ付きの穴に差し込む。これを前後2箇所で準備する。

この時ロープもポールの上に固定しておく。タープもポールも地面に寝かせたままの状態で、日本のロープをポールに対して左右45度に開いてペグで固定しておく。
そして徐にポールを立てる。と以前、反対側のポールは地面に寝たままだ。ポールから地面に伸ばしたロープが地面と45度程度になるように(この辺りは後で調整するので適当で良い)l金具を使い長さを合わせる。

反対側も同じように、ポールを立ち上げ適当な長さでロープを調整する。ポイントはタープの上面がピンと張るように後から立てたポールを立てる位置を調整する。ただ、多少弛んでいてもとりあえず2本のポールを立ててしまい、それから微調整していく方が簡単だ。
物干し竿にシーツを干しているような感じになる。ここで前後2本のポールから伸びるロープ計4本を順番に調整する。ポールは地面から垂直に立てるよりも、多少タープの内側に立てて斜めにした方が安定は良くなる。
その後、左右の下側にあるハトメ穴にロープを繋ぎ、ペグに固定する。ペグの場所がタープから遠くなれば、屋根の角度も緩やかになる。好みの角度に調整する。4箇所ともペグで固定すれば、またロープの長さを調整し、タープがピンと張るようにすれば出来上がり。

時間が経つとター@うのテンションが緩みだらんとしてくる。気になる人はサイドロープの調整をすれば良いのだが、風が強くなければ「ダラん」状態でも日除けとしては問題なく使える。この日は、タープの虫干しが目的だったのでこのまま2時間ほど放置することにした。

夏のキャンプは暑いので、タープは必需品だと思うが、サイトに木陰があればタープなんか使わなくても良いのだよな、ということだ。実際、この日は木陰で携帯型の扇風機ですずみながら、ポータブルスイーカーでスマホからお気に入りの音楽を流ししばし読書と洒落込んだ。ソロキャンだからワイルドでなければなどと、ストイックなことは全く考えていない。誰にも気兼ねせず自分の好きなことをして過ごすのがソロキャンの醍醐味なのだよね。
この後、撤収するときが一番暑くて、まさに気が遠くなった。真夏のキャンプは危険だ。

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