駅弁

人気駅弁を解体すると

前々から気になっていた新潟駅弁の名作を、東京駅で手に入れた。駅弁屋は一時期のがら空き状態がどこに行ったかと思うほど、旅行客で激しい混雑ぶりだった。お目当ての弁当を探すのにも苦労する。幸いなことにこの駅弁が入荷していれば入り口付近に置いてもらえるのがありがたい。人気者の強みだろう。
それでも時間によっては入荷前だったり、売り切れていたりでなかなか手に入れることができなかった。ちなみにこのえび千両ちらしと書かれているものは絵葉書になっている。駅弁を食べたら感想を誰かに書いて送りなさいという、親心というか心優しさだ。

蓋が二重になっていて、下の蓋にはお品書きが添えられている、なんともそそる駅弁だ。そして蓋をとると、全面的に黄色が目に入るが、これは厚めの卵焼き。真ん中に乗るのはたらこかと思ったら、エビのおぼろらしい。

卵焼きを半分めくってみたら、その下にはうなぎとこはだが「こんにちは」と登場してきた。なんとびっくり箱のような仕組みになっている。

卵焼きを全部外してみたら、エビとイカも出てきた。これだけでちらし寿司的に完成形だとおもうが、実際には卵焼きで隠されている。この仕掛けを知らずに卵焼きだけ見たら、なんだかしょぼい感じがするのは間違いない。
このサプライズ型の弁当はあまりみたことがない。ご飯の上をおかずが覆っている、例えば焼肉弁当みたいなものはよくある。鶏そぼろと錦糸卵でフルカバーという駅弁もたくさんある。しかし、全面卵焼きとは、すごいものだ。
酢飯は、主食として食べるのも良いが、酒の肴としても戦闘力抜群だ。JR東日本の駅弁味の陣で大将軍認定されただけある。しかし、新潟の駅弁が東京で買えるというのも、これはこれですごいことだ。新幹線を使ったサブ・物流は真剣に考えても良いのではないか。やはり最後尾と先頭車両を貨物仕様に改造して、海産物などを2時間で運ぶサービスがあれば、使いたい飲食業も多いと思うが。

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