旅をする

道東の道の駅 ねむろ

道の駅は自動車移動の旅ではいつもたいへんお世話になる。トイレと休憩がメインだが、たまに食事もとる。人間の基本的欲求、出す、飲む、休む、食べるが1箇所で解消できる。ありがたい場所だ。最近は施設が大型化しているし、町おこしの一環で風呂付きだったり、ペット用の施設があったり、農産物の直売所だったりとあれこれ盛りだくさんの施設にもなっている。

場所によっては、ご当地キャラ、ゆるキャラがいたりする。確かに、関連グッズ開発のためにもキャラは必要だ。それがご当地を代表する何かであればもっとよろしい。とは思うのだが、「泣きキャラ」というのは初めて見た。根室の道の駅は、実は風景を見るためのビュースポットに建てられている。白鳥が飛来してくる湖のほとりにある。だからスワンなのだろう。しかし、なぜ泣いているのか。

窓際にはこの辺りに生息する野鳥や野生動物の剥製が置いてあった。こういうものと対面できるということなのだろう。

確かに剥製の後ろに広がる原野と湖は、なかなか雄大なものだし、晴れた日に頑張っていれば多分見ることができる。(はずだ)

建物もすっかりおしゃれで、昔の道の駅の野暮ったさはかけらもない。根室と厚岸の間のトイレ休憩地点としてはちょっと根室に近すぎるが、道東の風景を楽しむ場所としては絶好だと思う。北海道の道の駅の中では、トップ5には入るビューポイントだ。

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