食べ物レポート

幸楽苑に愛を込めて  メッセージを送ろう

幸楽苑の極小株主として、新製品はできるだけ試食することにしている。たまにはサイトの確認もおこなっているので、投資企業に対する関心が高い。(えへん)
どうやら初夏の新製品が出たらしい。毎年冷やし中華の季節になると、それに合わせて怪しげな商品も登場する。今年はごま味噌チャーシューメンだ。ごま味噌なのだから香ばしい胡麻の香りがあふれる味噌を使ったラーメンに違いないと期待はたかまったのだが・・・。

メニューブック?の塊には登場しない季節メニュー。
テーブルの上に貼られたステッカー訴求が頼みの綱だった

札幌の有名店、吉山商店の胡麻味噌をイメージしていた我が脳細胞は、実食の結果、絶望的な間違いに打ちのめされてしまった。実際に出てきたのは、「胡麻味噌」を使用したスープではなく、ごま+味噌だった。こちらの勝手な思い込みとは違っているが、用語的には(おそらく)間違ってはいない。実際の商品には胡麻が大量にかけられている。チャーシューもメニュの枚数と同じ枚数が乗っけられている。
ただ、何か期待していたものと違う感じがする。せめて、胡麻+味噌というなら、スープ上面を全面的に覆うくらい胡麻を乗せて欲しかった・・・。普通にうまい味噌ラーメンではあるが、なんとなく騙された感がしてしまう(勝手な勘違いなのだけれど)

ごま+味噌+チャーシュー で正しい日本語なのだが

もう一つの新製品は、なんともゲテモノ感マックスだが、これが何か想像を絶する旨いもののような予感がしている。何よりらーめんドッグは、北海道のセコマで売っていたものと似ている。期待値高いぞ。そして、圧倒的な、爆発的な、情熱過剰的な肉ドッグ三兄弟。特にチャーシュードッグのグダグダ感、すきだなあ。値段がビッグマックと比べてどうよ、と言いたいところはあるが、これはぜひ食べてみなけれないけないという怪作だ。

魅力的な肉三兄弟

しかし、最近の幸楽苑は何か一つ吹っ切れてきた感があるような・・・。ラーメン屋としてではなく、言い方は悪いが邪道に目覚めた元ヒーローみたいな感じ。戦隊モノで言えば、単色ではなく2色混じった感じというか。「戦隊レッドに続く6番目のヒーロー、黄色と黒がトレードマークの戦隊シマシマ、ついに見参!!」みたいな・・・。

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