これでも一応は幸楽苑の少数株主で、株主優待券をもらっている。日頃からよくこのお店には通っているからあれこれ気がつくことがある。その少数株主として、最近の幸楽苑の狼狽えぶり?にはいささか心配していた。どんどんメニューラインを変えているようで、やっていることは単純値上げに近いではないか。値上げに伴って商品を磨いていかないとダメなんだぞ、などといいたいことはたくさんあったが。どうやらノスタルジー路線に復帰したのか、妙なことをやっているなあと、アタ、アタモゾ気に入ってみた。いわゆるコラボ企画だが、そもそも今現在養老乃瀧はどれくらい店舗数があるのだろうか。そして、養老乃瀧で牛丼が売っていたこと知っている人間って、いったい何歳なのと思う。少なくとも、現役サラリーマン世代ではほとんど知らないと思うが・・・。

知っている人にはなつかしいかあ。養老乃瀧自体でも、復活牛丼と言って売っているのも確かだし。でもね、吉野家や松屋やすき家の牛丼よりお高いのも間違い無くて、これは本当に微妙な企画だなあ。でも肉中華そばという発想は良さそうな気がする。できればこれを定番にして欲しいものだが。プレミアムチャーシューより、こっちの方が肉沢山に見えるから売れそうだ。

それと、ずっと気になっていた「幸楽苑の素」なる調味料が、ようやく販売されて嬉しい。このご時世なのでテイクアウト強化は必須だろうが、幸楽苑味のポテトチップは横に置いておき、中華屋のカレーは気になる。幸楽苑のメンマもつい買ってしまった。幸楽苑の素は次回行った時に買おうと思っている。
リンガーハットの野菜たっぷりちゃんぽんを頼むとついてくる辛いドレッシングや、サイゼリヤのホットソースなど、添え物的についてくるソースがとても気になるのだが、こうして別販売して貰えばありがたく買わせていただく。この辺りは、ファミレス各社も頑張って欲しいところだなあ。