実は福岡に行って食べるべきもののナンバーワンはこれ。らるきいのぺぺたまだ。この味を盗む(笑)ために何度通ったことか。写真の見栄えが悪いのは、写真を撮る前にあれこれいじくり回してしまったタメで、実物は本当に惚れ込む美しさなのだ。死ぬ前にもう一度食べたいものの筆頭クラスだが、行列1時間は当たり前なので、暑い季節は避けなければならない。

熊本にも居酒屋甲子園優勝点がある。そのうちの一つで、この名札付きの刺し盛りを見たときは感動した。今でこそどこでもやるよ王になった「魚の名前がすぐわかる」名札は、この当時、東京などでは見られなかった最新技術だった。まさしくコロンブスの卵的なアイデアで、自分の不勉強をとても反省した。

ちゃんぽんは長崎が有名だが、天草にもチャンポンがあると聞いて食べに行ってみた。よく考えれば海を渡れば天草の先は長崎なので、天草でチャンポンが有名なのはなんの不思議もないのだが・・・。味付けは長崎ちゃんぽんと違うなという記憶だけが残っている。もう一度食べに行くには、天草はずいぶん遠い。このときは熊本市内から車で天草に行きフェリーで長崎に渡ったはずだが。

熊本名物「桂花」で食べたのは定番の豚骨ラーメンだったはずだが、写真では麺が見えない。もう一つの熊本名物タイピーエン 太平燕だったような気もする。桂香のHPをみると、けいかラーメンにはナルトもキャベツものっていない。やはり味の記憶がないのは悲しいものだ。

やはり記憶に残る「旨い」ものは現地に行って確かめる必要がある、などと考えつつ福岡と熊本の旅をいつにしようかGo To 九州。青春18切符 秋バージョンで行くのもイイか。