食べ物レポート

雪印パーラーで

札幌における雪印ブランドとサッポロビールブランドに対する絶大な信頼感というか、信仰心というかは想像を絶するものがある(個人的感想だが)。
幼い頃から刷り込まれた「ブランド」忠誠心は、大人になっても抜けることはないのだろう。いまだにアイスクリームといえばハーゲンダーツより雪印なのだと思い込んでいたが、この氷の結晶マークがついたアイスクリームは一体どこに行ってしまったのだろう。最近さっぱり見かけない。気になって調べてみたら、雪印アイスクリームはロッテに売却されてしまい、その後しばらくして雪印マークを使った商品は消滅したようだ。スーパーで見かけなくなったはずだ。札幌で見かける雪印マークの付いたパーラーは雪印乳業の後継会社にあたる雪印メグミルクの関連会社だった。その雪印パーラーで雪印ブランドのアイスクリームを今でも販売している(厳密にはちょっと違うのだろうが)ということらしい。

見慣れた看板だけにもう雪印アイスクリームが消滅したとは・・・

昔は駅前通りにあった店舗がビルの建て直しのため現在地に引っ越した。引っ越す前も店に入ったのは1−2回ほどだろう。記憶にあるのは若い女性を同伴してコーヒーを飲んだことくらいだ。ちなみに若い女性とは姪のことで、甘いものが食べたいというので連れて行ったものだ。当時は店内が若い女性で占拠されていて、オヤジには居心地の悪い店だったのは覚えている。

簡素な見栄えだが、味は鮮烈だった

たまたま引越したお店の前を通りかかった時、ふと思い立ち入ってみた。チョコレートパフェ を食べてみようと思いついたのだが、若い女性ばっかりだったら遠慮しようかなどと思いつつ恐る恐る中に入ると。どうにもタイミングが悪かったのか良かったのか。
コロナ の影響でメニューは限定され、おまけに席と席の間隔は通常の倍以上も空いていて、何よりも客がいない。それはそれでアイスクリームをオヤジが一人で食べるのだから、周りに人がいないのはありがたい・・・のだが、なんだか修行のような雰囲気でチョコレートパフェ を食べることになった。
しかし、パフェは予想以上にうまいものだった。これが修行なら毎日修行したいくらいのものだ。生クリームがたっぷりと多いのは雪印としては当たり前なのだろうが、「確かなアイスクリーム感」がするアイスクリームの品質は素晴らしい。甘さが控えめな気がする。こんなにうまいものだったのか、もっと食べておけば良かったと、これまでの人生で幾分か損をしたような気がしてしまった。

また、パフェを食べに行かなければ。

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