旅をする

ハワイ雑記 その4 キムチチャーハンうまし

ハワイで魚釣をしている人を見た記憶がない。ワイキキ周辺のヨットハーバーでは魚を釣る人がいないのはなんとなくわかる。しかし、喧騒から離れた田舎の港では、日本人のように岸壁釣りをしていたり、それこそ磯釣りをしていても良さそうな物だが。
カジキを釣るトローリングには一度便乗させてもらったことがある。カジキはつれなかったが1m級のシイラ(向こうではマヒマヒと言う)やカツオがつれた。ワイキキの外れにある小さなチャイナタウンの魚屋では、そうしたスポーツフィッシングの獲物を買い取って販売しているそうで、確かにToday’s Catchとかいた魚が売られていた。ここでカツを買って刺身にして食べたこともある。

ダイヤモンドヘッドに行く手前というか、ハワイ州立大学のあたりというか、ワイキキから車で10分ほどのあたりがローカルな人たちが普段使いするレストランの集まっている場所で、ビーチサンダルに短パンというローカルおっちゃんがいるタイプの店だ。カジュアルレストランというよりダイナー、日本で言えば大衆食堂という言葉がぴったり来る。そんな店では、やはりアメリカンというよりハワイアンミックスと言いたくなる不思議な料理が食べられる。バーベキューチキンウィングが好物でよく頼んだ。バーベキューと言いながら、手羽先を軽く粉を振ってあげたもので、それにドロドロ系の濃厚ソースをたっぷりつけたものだ。いかにもガツンと来る味で、日本のバーガー屋で出てくるバーベキューソースとは桁違いのストロング風。そして付け合わせが定番のセロリーだ。申し訳程度というか、刺身のツマ状態というか。ウイングがこれだけで飯が食えるというほどの量が出てくるが、あくまでアペタイザーだ。メインアントレ扱いになら一体何本ついてくることだろう。ハワイ的な感覚で言えば、バケツいっぱい。40−50本くらいだろう。

そして、メインアントレがビーフ焼き肉付きの炒飯。メニューを見ると、一番のおすすめとある。どうやらオーナーがコリアンなのだろう。注意してメニューを見るとキムチもあるし、コリアン風なメニュー名もあれこれある。昔はコリアンバーが隣にあるところで働いていて、その時にはよくコリアン弁当ボックス(骨付きカルビ弁当だった)のお世話になった。付け合わせのナムルとキムチが嬉しかった。
この店の炒飯はスパイスがなんだか独特で不思議な味がする。一体どんなソースを使えばこうなるのかという多国籍系スパイスで、コリンでもチャイニーズでもない。キムチの味はする、ガーリックも強い。微妙にバター感もある。何より米がインディカだったのでパラパラしている。ちなみにオアフのチャイニーズレストランの米はインディカ中心らしい。ジャパニカ米もどこでも手に入るくらいポピュラーだったが、不思議とジャパニカのチャーハンは見たことがない。
ビーフ焼肉は、おそらく原型はプルコギでそれがハワイアンなアレンジになった模様。ちょっと甘いがなかなか旨い。しかし、この一皿で2000カロリーくらいありそうなタップリサイズ。結局これも最後に残りをテイクアウトした。

ハワイの原住者、サモアンの男子は皆大男というイメージがある。相撲で有名だった曙や小錦級の大男が街中にゴロゴロいるという感じがする。そのせいか、どこのレストランでも普通盛りが日本の特盛級になっていることが多い。ハワイで一年暮らしているうちに12kg太ったのも不思議ではない。最初の1−2ヶ月はレストランでいつも食べ残していた。半年も経てば完食して、あー苦しいなどと言っていた。帰国間際には、完食してからデザートが食べられるようになっていた。

ハワイは大食いの天国なのだ。(多分、今でも)

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中