食べ物レポート

豚丼 まむろ

札幌で豚丼とは、あまり聞かない食べ物だと思っていたが、最近は帯広からの出店もあり、これは無視できないぞと勝手に豚丼探索に乗り出してみた。以前テレビ番組で見たことのあるおもしろ店主がやっている豚丼専門店が記憶にあったので、ネットで場所を探してみたら、なんというか記憶とは微妙に違う場所にあった。ススキノで有名な店だと思っていた。実際に店のある場所はススキノの外れで間違いはないと思うが、ススキノdeep westみたいな場所だ。確か、昔々この辺りは怪しい屋台が立ち並ぶ場所だったような記憶もある。

ここの店は実にストロングスタイルな販売方針で、豚丼しかない。肉が増えれば上豚丼とか特豚丼にレベルアップするシステムだ。酒は飲めるようだが、つまみがこれまたストロングスタイルで、なめこおろし(これは味噌汁の具を流用)、豚皿、ほうれん草、漬物、全て豚丼定食のサイドをばらしただけ。いや、これは本当にすごい。

薄めで濃い味付けの豚肉が乗った丼飯。よく定食屋にある「炒めた生姜焼き焼き」などとは全然違うねと思いつつ、ここはワシワシと米と豚肉を口の中に放り込むというか掻き込む感じで、一気呵成に食いたい。飯を二口、その後味噌汁一口というペース配分だ。この甘辛い醤油味は、うまさの原点だろう。甘すぎないギリギリの味付けが、よくある生姜焼きとの違いか。生姜焼きもうまいけど、大体の店では甘すぎるし、生姜で豚肉の味を誤魔かしているから。
店内に誰もいないので、店主はのんびりとした気配だが、そこは頓着しない。テレビ番組のニュース音声が流れているのが、なぜか微妙な場違い感がする。昔の大衆食堂ってこんな感じだったかな。
すっかり東京暮らしが長くなり、丼といえば牛丼みたいな気分になっていたが、やはり豚丼うまい。というか、豚肉がうまい。コメのおかずには豚肉こそ王者だなどと思いつつ、米粒一つ残さず完食した。

豚丼、旨し

満足な夜になった。まむろの店主に感謝。

食べ物レポート

豚丼 うまい

うかつにも帯広の豚丼のことは詳しくないまま、豚丼屋が札幌市内にたくさんあるらしいことを知った。札幌駅ビルのレストラン街にある豚丼屋に行ってみたら。凄まじい行列で諦めてしまった。

気を取り直して、昼のピークが過ぎてから行ってみたら、あまり待たされることもなく入れた。メニューを見たら日本語が書いてなくて慌てたが、外国人向けをメニューを開けてしまっていた。日本人向けのメニューを見つけてじっくり眺めていたら、あれまあ。
米の盛りかたと肉の量の違いしかない豚丼オンリーメニューだった。一番感心したのは、ハーフ大盛り豚丼、ご飯普通で肉半分って、いったいどういう人が頼むのだろう。

豚ざんまいも魅力的

出てきた丼は意外と小さめのサイズで、これではちょっと物足りないかなとも思ったが。

蓋をとってみれば、これはこれで肉と米のバランスが良いのでは。甘辛の醤油味がカツンとくる旨さだ。豚丼の肉は厚すぎるとよくないと思う。味付けと肉がけんかするからだ。このバランス取るのが難しい。帯広の名店ぱんちょうも確か「厚すぎない」肉だったと記憶している。

定番の豚丼 肉もご飯も普通盛り

周りにいた外国人客は多分、特盛り豚丼、ご飯は普通で肉だけ多いやつだろう。肉が丼からはみ出ていた。
豚丼はシンプルの極みだから、店の力が大事な一品。やはり今度は肉大盛りにしようか。