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羽田空港ご当地自販機 福岡vs熊本

羽田空港、搭乗ロビーにあるご当地自販機の中身が変わっていた。福岡と熊本が何やら鍔迫り合いをしている感がある。この自販機の中身の選定はだれがしているのか、実に興味があるのだが。福岡と熊本は羽田から飛行機が飛んでいるが、その横にある福島とか山形とか、羽田から飛行機で行く距離ではないし(福島も山形も空港は存在するが)、だれが何を思ってこの自販機を運営?しているのだろう。

福岡機のラインナップは160円のインスタントラーメンと700円の明太高菜が一緒という価格帯セオリー無視の構成で、そもそも自販機で700円は無理線というものではないかなどと考えていた。そうしたら、後ろに女性が一人並んだので、あわててよけた。何を買うのかと興味津々だったので、横から覗いていると、何も買わずに自販機の写真を撮っていた。同じような興味を持つ人がいるのだなと、ちょっと笑ってしまう。あまり良い趣味ではないですねと、我がことを棚に上げつつ内心で笑っていたら、ちらりと睨まれてしまった。

¥160のインスタントラーメンは、ちょっと微妙だなあ

その女性が全自販機の写真を撮りおわった後で、自分の撮影を再開した。2機目は熊本・くまモン機。これは機体に熊本県などと書かなくても一目でわかる。「くまモン」のブランド発信力の強さだ。うっすらとした記憶だが、前回見たときとは中身が違うようだ。

明らかにくまモンブランドで押しまくっている。おまけにブランドの強さのためか、価格帯も高く強気だ。しかし、これはだれが買うのだろう。これから飛行機に乗ってどこかに行こうという人が対象だろうから(見送りに来た人は対象外だろう)、九州方面ではなく北海道や東北などの九州と反対方向行きの人向けなのか。ゲートの位置を考えると、北行き便で搭乗口50番から60番くらいの乗客が対象のようだ。搭乗口が60番後半から70番台の西行きのゲートはロビーの反対側なので、次はそちら方面を探索してみようか。

くまモン 強気の価格帯

ひょっとしたら北海道とか青森とかのご当地自販機が並んでいるのかもしれない。ただ、キャラが思い浮かばない・・・。北海道のキャラってなんだったか。青森、秋田も記憶にない。岩手はわんこ蕎麦のキャラがいたような。となると中身はなんだか低価格ラインになっていそうな気もする。

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羽田空港 ワンダースポット その1

羽田空港というのは昔から不思議な場所だと思っていた。モノレールや京急で空港に着くと、手荷物検査からゲートまでという一連の動線の間には、コンビニに寄ったり、お土産を買ったりということも含まれるとしても、あまり無駄な動きが入る余地はないと思う。最近の空港は温泉ができたり、リラックス施設ができたりといろいろ変化しているが。基本的には飛行機に乗るための場所だ。余計なものはいらないだろう。

ところが、羽田空港にはその動線から少し外れた場所に「エッ」と言いたくなるようなものが存在する。まずは、国内線第二ターミナル(ANAサイド)の出発ロビー階にある変な自動販売機群。

怪しい自販機群

ご当地名産品などが、なぜか羽田空港で売っているというのが、とてつもなく謎だと思うが。福岡、熊本、岡山県総社市(市まで限定というのがすごい)、高山などなど。その中の一台にご当地ラーメン?の自販機があった。こんなところでご当地ラーメンを買ってどうするのだと思うが(お土産用としか考えられない)、いわゆるおもしろ系ネーミングもあり・・・。

袋麺の集合

愛知県発「にゃーん麺」は、ずいぶん誘惑された。猫好きではないが、猫好き用ラーメンとはどんなものなのか、興味がそそられる。猫がじゃれつくのだろうか。かつおだしスープなのだから、蕎麦やうどん系の出汁味なのか?妄想は尽きない。

羽田限定のエアポートラーメンは、江戸前醤油味と書いてあるが、そもそも江戸前の醤油味とは何?と思ってしまう。おまけに「にゃーん麺」より10円安いのも謎だ。確かにこちらの方が羽田空港の土産物としては売れそうな気がするので、価格競争力をつけたか。

この不思議な自販機の中で一番安いのが、「ポンポコ焼きそば」150円だが、どうやらこの焼きそばから、いろいろと謎解きができそうだ。まず山本製粉という愛知県にある会社が、一連の怪しい自販機麺を作っているらしい(と推測)。そして、その怪しい自社製品で自販機を一台占拠しているのだろうか。東京のアンテナショップという意味合いなのかもしれない。

しかし、羽田空港に設置する意味は何か? なぜ東京駅の新幹線近くにおかないのだろうか。(いや、東京駅にも存在するかもしれないが確かめてはいない)
この自販機で販売している全部のインスタント袋麺を買ってみれば、確かめることもできるかもしれない。が、これから出張しようとしている時に、土産物にもならない荷物は増やしたくはない。出張帰りに羽田空港についてから、わざわざ出発ロビーに立ち寄ってまで買いに来るのもなあという気分もある。

しばらく謎は謎のまま放置しておくことにしよう。