食べ物レポート, 旅をする

花巻市 マルカンビル大食堂

何は無くともオムライス

花巻市にある元百貨店の大食堂がは百貨店閉店後再開された。それがマルカンビル大食堂。そしてここには懐かしき昭和の百貨店大食堂が再現されている。和洋中全てが揃う、ファミレスなどなき時代の勇者なのだ。寿司でもラーメンでも天ぷらでも、なんでもありなのだけれど、やはり一押しの品はオムライス。卵とケチャプのコントラストが美しい。

そして中を割ると出てくるのがケチャップ味のチキンライス。あー、至福のときだ。写真が赤っぽいのは、この時夕日が差し込んできたせいで、何やら面妖な照明を当てた感もするが、自然光。
ともかくこれがうまいオムライス。業界デフォルトと言って良いと思う。

もう一つのオススメは、マルカンラーメン。世の中でよく言われている広東麺、中華あんかけのかかったラーメンで、これもアツアツをハフハフ言いながら食べるのがよろしいかと。

そして、最大の名物は箸で食べるソフトクリーム。高さ推定20cm越え、旨し。

一階エレベーター前には、観光客向けの写真撮影スポットもあり、なかなか楽しい。

メニューはこんな感じで盛りだくさん。家族みんなで行っても誰もが好きなものが注文できると思われる。エレベーターを降りたところに大きなサンプルケースがあり、あれこれ迷いながら選んだメニューの食券を買うというシステム。

花巻市中心部、日曜の夕方でありながら残念ながら人影なし。日本の地方都市はだいたいこんな感じになってしまっているが、大食堂の中だけは人で溢れていた。

花巻市は宮沢賢治の博物館で有名だが、街の中をぶらついても良いのではと思うし、マルカンビル大食堂には必ず立ち寄るべきだ。

食べ物レポート

オムライスレポート 日本全国あちこちで

昔々、まだ日本のどこにもファミレスなんてものが存在しなかった頃、ご馳走といえば町の食堂で食べるオムライスだった。カツ丼とざるそばとラーメンが注文できるなんでもありの食堂で、オムライスはキラキラ輝くご馳走だった。だから、どうかで食事をという時にメニューにオムライスを見つけると、無条件で、反射的にオムライスを注文してしまう。今日はエビフライにするぞと意気込んで入った店でも、オムライスがあればへなへなと決心は鈍り、お腹の空き具合を見ながら、まずオムライスをちゅうもして、恐る恐る、あるいは渋々とエビフライを注文するかどうか迷う羽目になる。それくらい、オムライスは魅力的だ。

美しいオムライス、メンチを追加

最近めっきり減ってしまった町の洋食屋だが、池袋のジュンク堂の裏手にひっそりとあるキッチンABC。ここのオムライスはすっきり細身だ。中野チキンライスもあっさり目で、おまけにチキンも少なめなので、まるでケチャップライスだが、やはりオムライスはいつ食べてもうまい。なぜか味噌汁がついてくるが、それよりおメンチカツとか単品一個で追加できるの嬉しい。本当はこの日もミックスフライにするか生姜焼きにするか迷っていたのに、メニューのオムライスを発見して注文を変更、悔しまぎれにメンチを追加したので、オムライスのセットだったわけではない。

池袋東口の南外れ、ジュンク堂の隣

洋食屋の佇まいってのはこういう感じだろう、明るい店頭で、自転車が店の前に置いてあって。サラリーマンや工事のおっちゃん達や学生が入り乱れてご飯食べてる感じが良いなあ。人形町のキラクもコンない感じだったけど、おねガンはレストラン並みだからちょっと厳しいような記憶がある。ここはまさに大衆価格だ。

高知 葉牡丹のオムライス

高知の居酒屋の名店、葉牡丹はなぜか飯ものが充実している。締めにオムライス食べる親父はいるのかなと思っていたが、自分で締めをオムライスにしてしまった。実はこの葉牡丹、どうも若いと金に使っていた親父が、家族を連れてあるいは孫を連れて食事に来るらしい。だから、オムライスとか中華飯とか、飲み屋の締めにふさわしくない豪速球の飯メニューがあるのだろう。ここのオムライスはチキン大目、バターの香りがする本格派だが、何より福神漬けがついているのが正統町の食堂感があって良いなあと思う。オムライスにドミグラソースなんて、ちゃんちゃらおかしいと思えばおっちゃんの証拠だとは思うが、何は無くとも真っ赤なケチャップだ。それ以外はオムライスとは言いたくない。(ちなみに卵もペラペラの卵焼きがよくで、ふわっとトロッとした半熟のオムレツ風は勘弁してくれだ)

秩父 パリー食堂のオムライス

秩父に今でも生き残るパリー食堂は、町の食堂界ではティラノサウルス・レックスに匹敵する生き残りの長老だろう。店の中は暗いし、店番のおじちゃんはなんだか動作も遅く、思わず大丈夫かなと心配になる。ところが、どうやらその動作ののんびりしたおっちゃんがフライパンを振っているらしく、フライパンの威勢の良い音が聞こえてきてびっくり、出てきたオムライスを見てまたびっくり。なんだか、昔の贅沢なオムライスってのはこういうやつだったのではないかとか、秩父の町の人たちは随分金回りが良かったんだなとか、色々考えさせられた。何と言ってもサラダについてくる、メロンとバナナ。こいつは随分贅沢だ、オムライスにサラダがワンプレートで乗ってくるのも洒落ている。そして、そのゴージャスなオムライス感をばちっと叩き潰すのが、コップに入ったスプーン。そうイエア、昔はナプキンにスプーンを包むなんて洒落たことはしていなかった。みんなコップの中にスプーンやフォークを突っ込んでいたのどうしてだろう。

おたる水族館 オムライス

最後は、愛してやまないおたる水族館のオムライス。これは亀の形なのだよね。尻尾がエビフライ、ドミグラソースを海に見立てている、お子様ランチ風雨のオムライス。ただ、この水族館併設レストランは、小樽でも老舗の洋食屋が運営しているので、実は腕は確かなものだ。蕎麦屋ラーメンも一緒に売っているから、明らかに町の食堂の末裔といえる。これも正統オムライス一族の入れてあげなければ。チキンライスは甘めの味付けだし、ドミグラソースで食べるので養殖感たっぷり。洋食好きの人はこれだけ食べるためにおたる水族館に行く価値はあるかも。

オムライスを求めて旅をすることはないが、旅先でオムライスを食べることは多い

食べ物レポート

B級の勧め 札幌の周りのあちこち

餃子の「みよしの」は、旨いのか??

札幌の超ローカルチェーン みよしの

札幌にしかないといえば、札幌人はお約束のようにびっくりする「餃子や」がある。みよしのという。昔々は地下鉄駅そばにカウンターだけの小さな店を出していた。いつの間にか、幹線道路にお店を構えるファミレスのようなチェーン店になっていた。ただし、駐車場が狭かったりするので、昼時にはめちゃめちゃ混んでいることもある。

カレーに餃子のセット

そのみよしののメニューの二本柱といえば、ぎょ王座とカレー。餃子は札幌のスーパの冷蔵食品売り場であればどこでも売られているメジャーな商品だが、いつの間にかカレーが勢力を増してきたらしい。店内でも餃子を頼むより、カレーの注文の方が多いような気がする。久しぶりに注文するので、ちょっと奮発して餃子定食にカレーを追加してみた。

こうすれば合体コンボ 餃子カレー

カレーの上に餃子を3個載せてみる。これが超有名な看板メニュー、餃子カレーだ。学生時代は金があるときはこれを頼んでいた。金がないときは、餃子の乗っていないプレーンカレー(その名もびっくりカレー、安いかrびっくりなのか、カレーに具が全く入っていないからびっくりなのか、いまだにわかっていない。ちなみに、今はびっくりカレーという商品はない)と注文品は決まっていた。餃子定食あh食べた記憶がない。そして、何年振りかに食べたみよしの餃子カレーは、やはりいつもと同じ感想だった。こんな味だったけ? もっとうまかったのでは?

ようするに自分の記憶の中ではみよしのは常に美化されているので、現実を味わうと落胆する。弁解するが、みよしの餃子はまずくはない、普通にうまい。ただ、記憶の中では超絶に美味いことになっているので、tzベルたびにちょっと現実を思い知らされる悲しい経験となるのだ。毎週のように食べてる現地の札幌の人には、こんな思いはないだろうね。

昭和中期のラーメン ニンニクがついてました

正統派札幌ラーメンの後継者 新十津川ドライブイン? くじら

北海道は人口200万人の大都市札幌と、それ以外の300万人が住む中小都市の集合体だ。だから、札幌を出ると、旭川や帯広といった中核都市でも、それなりにのんびりした地方都市の気配になる。旭川や帯広は九州や東北でいえば立派な県庁所在地級の都市なのだが、のんびり感はだいぶ強い。そして、その地日宇土市よりもう一回り、ふたまわり小さな町では、まるで50年くらい時間が止まったままと言いたいレストラン?や食堂が生き残っている。札幌ではもはや食べることが出来ないというオールドファッションなラーメンが生き延びているのだ。新十津川(札幌から車で2時間弱)のドライブインで遭遇したのは、昭和40年代のラーメン。これに「のの字」が書かれたナルトと、オフが乗っていれば完璧だった。一番すごいのは、トレイにラーメンと一緒に乗せられてきたおろしニンニク。確かに昔はこれが標準装備だったなあと思い起こし、今日は誰とも会わないしということでたっぷりニンニクを入れて食べた醤油ラーメンは、北海道の昭和の味だった。(個人的な記憶に基づく感想です・・・)

カレーラーメン 味の大王は 残念なことになっていた

元祖カレーラーメン  味の大王

どうもここ数年間に相当テレビで紹介されたらしく、やたら観光客が来るようになっている「味の大王」は、もともと街道筋にある辺鄙な場所だったから、車で得意先を回る営業マンとか配送途中のドライバーとか、ようはそんな人たちの食堂的な店だった。ところが、観光客がレンタカーで押し寄せるようになり、当然大口注文が増えて、厨房が大変になっていたのはよくわかる。だから、大型テーブルを入れて大人数グループに対応したのは理解できる。セルフサービスで、できたら取りに来いというのも諦める。しかしだ、いっぺんに十人前の麺を茹でるのはやめてくれ。麺を茹で上げてから丼に移すまでに時間がかかり、スpーぷを入れるタイミングまでに時間が経つと、麺は固まって団子になる。カウンターにトレイが10枚並んだ時に嫌な予感がしたが、予想的中。最初の方の注文だったので、スープの中で麺が固まっていた。もう二度と来るものかと思う。昼のピークを外して来てもこのザマだ。どうして、オペレーションを苦¥のように崩すのだろう。別に北海道に限らないが、繁盛店が人気を落としてダメになっていくのは、いつもこんな「客を舐めた真似」をするようになるからだ。なぜ繁盛店がいつまでも繁盛店でいられるのか、「味の三平」「すみれ」などの息の長い繁盛店を見学してこいと言いたい。そしてラーメン横丁のラーメン屋が、どうしてあんなに簡単に代替わりするのかも考える必要がある。

この店に行って良い時間は夕方3時4時とか、他に誰も客がいないような時間しかないようだ。

サッポロクラシックはエビスビールよりうまいか

千歳空港で、サッポロクラシック

北海道に行くとサッポロクラシックしか飲まない。いわゆるプレミアムビールの草分けだと思うが、なんとも言えずにうまい。プレモルほど香りが強いわけではない。微妙に味が強いのは確かだが、恵比寿ほど主張している気もしない。札幌黒生と比べて飲むと、その強さは際立つが、別に毎度毎度のみっ比べる必要もない。サッポロクラシックの缶ビールを買って来て、東京で飲むとなぜかそのうまさが半減するのは、一体どういうわけだろうか。湿度と気温の関係ではとも思うが、冬でも同じ現象になるので。おそらく気分的なものなのだろう。あー。またクラシックが飲みたくなってきた。

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仙台で美味いもの 2軒目

グリルボンテンは、やはり美味い

たぬき豆腐

仙台の肉居酒屋、グリルぼんてん GBは、大変好みの居酒屋で、魚居酒屋に飽きたらここにくることにしている。肉メニューはハンバーグとステーキとシンプルなのだが、つまみがうまい。ポテサばはポテトサラダの上にしめさばが載っている。これをちびちび食べながら、赤ワインを飲む。満足度が高い。その昔、イギリスのパブでニシンのマリーネとポテトを食べた時もこんな感じだった。うまいものだ。

たぬき豆腐

冷たいたぬきうどんから、うどんを抜き豆腐を入れたらできあがりとなる、たぬき豆腐。これは夏のつまみとしては絶品だ。狸の代わりに狐やムジナ豆腐が食べてみたいと思わせる。味の決め手は出汁が強く効いたつゆにある。個人的に作ってもらいたいものが、カレー鴨南蛮豆腐だ。うまいと思うんだけどな、カレーなソース・・・。

メキシカンソースのハンバーグ

そして、辛めのメキシカンソースがのったおつまみハンバーグ。肉が粗切りで、軟骨が混じっているので歯ごたえがある。ガストのハンバーグで酒を飲む気はしないが、ここのハンバーグは赤ワインをぐびぐび飲みながら食べるのに向いている。味が強いので、酒を合うのだろう。付け合わせのペンネはたっぷりと量があり、これに醤油をかけて食べると、酒のつまみに良い。トマト味のイタリアンソースも好みだが、やはり辛めのサルサっていうか、ハラペーニョが良いに良いようだ。

仙台地下鉄 南北線八乙女駅近く 十割蕎麦のかんばんがある

仙台八乙女 十割蕎麦

仙台には蕎麦屋が多い。隣の山形県がそばの名産地ということも理由の一つだとは思うが、郊外型の蕎麦屋はどこもいつでも混雑している。そして、よく行くお気に位入りの蕎麦屋の看板には、なんと店名が載っていない。十割蕎麦、と威張って書いてあるが。確かに、これはこれで良いのかもしれない。この店は「八乙女庵」という。

八乙女庵 もりそば、天ぷら付き

もりそばには2種類あり、白くてツルツルと食べる更科と、モブモブと噛みしめる太麺の田舎蕎麦だ。どちらもうまいので、その日の気分で決める。200円足すと、天ぷらがセットになる。天ざるとどう違うのか定かではないが、多分、エビ天の本数が増えるか、エビが大きくなるかの違いだろうと踏んでいる。十割蕎麦は本当に旨い、行列ができる繁盛店なのはよくわかる。仙台市内にはまだまだ何店も十割蕎麦の店があるのだが、ここがイチオシだ。つゆの強さが違う、そばに負けない強さが大事だ。

シチのカフェのピザ

仙台の北のはずれ シチのカフェのシーフードピザ

仙台から車で30分くらい、塩釜の手前の町にある小さなカフェ、海の駅のそばの海岸沿いにある小洒落た店だ。大きく開いた店内の窓からは、晴れた日には松島が見える。良いロケーションとあって、女性客がわんさかと押し寄せている。平日なのに客席は満席になっている。石釜で焼いたナポリ風ピザが人気らしいが、ピザを焼く腕前はもう一息磨かなければね。これでは、商品としては今ひとつという評価になる。手前右側がかろうじて合格点が出せそうなヒョウ柄だが、食べてみると焼きが甘いんだなあ。まあ、女性に人気があるのだし、ピザは1000枚焼けば誰でも上手になるから、頑張って修行してくれたまえ。

仙台のうまいものやは街のあちこちに点在している

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仙台で美味いもの

丸特漁業部はうまい

丸得漁業部で夏牡蠣をぜいたくに

仙台の魚居酒屋といえば、ここだと思い込んでいる。夏なのに牡蠣を食うのはなかなか珍しい機会だが、東北・北海道ではそこそこ食べることができる。この時期の牡蠣は、なんだかすごく悪いことをしているような気がする。背徳の食べ物だ。だから、一個だけにする。できれば二個三個と食べたいのを我慢することで、贖罪するのだ。

ウマズラのお造り 贅沢一人占め

白身の魚をお造りにしてもらう。肝和えにできるように、肝別添というのが嬉しい。たっぷり醤油をかけ、肝をぐりぐりすりつぶす。これだけ食べてもうまいが、刺身につけて食べれば、極上の味になる。普通であれば、この1匹を2ー3人で分け合うのだろうが、独り占め、独占するのは快感。白身なので食べ飽きない、油が嫌になったりしない。うまいもの食べたい時は、ボッチメシに限るのではないかと思う。そもそも自分がうまいと思うものを同行者がうまいというかどうかも賭だし、相手の機嫌をとりながら、お味はどうかななどと聞くのも面倒臭い。断固一人飯派で行こう。

イカの耳の唐揚げ

以下の耳の唐揚げって、なんだか余り物の再生利用みたいな気がしたが、これが結構好みであった。胴体の肉厚な部分の唐揚げ、イカリングも好きだが、ペラペラの耳を上げると、適度な歯触りと歯ごたえが病みつきになる。これも独り占めで満足。ただし、一人飯に問題があるとすれば、胃袋の容量に限りがあるので、何種類も食べることは難しい。だから、余計に選択は慎重にする必要がある・・・はずだ。

京都生まれで秋田発 末廣本店 改装完了

夜は大行列 末廣

なんというか、いさぎよい看板でありますね。ラーメン屋ということが一目でわかる。のれんにある新福菜館(京都)で修行した店主が秋田で開店した中華蕎麦屋が、今や東北地方に全面展開している。仙台は街中に二店ある。カウンターだけの小さな店なので、夜はいつでも行列が絶えない。しばらく改装してお休みだったが、気がついたらいつの間にか開店していた。店の前を通りかかったら、なんと行列なしなのでふらふらと入った。しかし、それはたまたまラッキーだっただけで、食べ終わって外に出たらすごい行列になっていた。何ごともタイミングということだな。

醤油ラーメン これが素の状態

このストロングスタイル?なラーメン、色気が全くないのだが、長ネギが乗せ放題なので、自分でトッピングする。一度食べると、かなりの確率でやみつきになると思う。スープの味は濃いがしょっぱくはない。冬に食べればしみじみうまい、夏に食べてもがっつりうまい。東北勢、お気に入りのラーメン。

仙台は大都市だけあって、あちこちにうまいものの店があるが、収納力が足りずに行列が多いような気がする。

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7月の粗食 その2

今月のチェーン店の新作試食は、それなりにはずれを引いてしまった

外食チェーン店では、夏休み前の7月にだいたい新製品が投入されるもので、夏というキーワードで辛いものを出すというのはド定番。それに子供向け新作を合わせて、夏休みのファミリー需要狙いが定石と言うもの。最近すっかりポピュラーになった感のある酸辣湯麺はどこでもチャレンジするメニューだろう。

幸楽苑はどうなったのだろう 辛くない酸辣湯麺

幸楽苑の酸辣湯麺

ラーメンチェーンとしては最大手にはいる幸楽苑。時々、狂ったとしか思えない新製品を投入する癖がある。そしてなかなか定番化できるほどのヒット作が出ない、スープをいじってみたり、ご当地ラーメンを入れてみたり、あれやこれややっても看板商品不在というか4番バッター不在なのが、いけないのではと外から見ていて思うのだ。金沢の8番ラーメンや一蘭の豚骨ラーメンのような旗印となる商品、看板商品を作らないとねえ。日高屋のように、看板商品不在を言い切るのも戦略としてはありだけれど、彼らはすでに駅前居酒屋*ラーメン付きに返信しているから。

この夏の新製品、酸辣湯麺はありこちのラーメン屋で絶賛投入中の準定番と言えるだろう。酸辣湯麺と言えば、赤坂 榮林か四川飯店か。ただし、酸味が強く参照がたっぷりというのが約束事であるはずだ。(個人的な見解ですけど) ところが、この幸楽苑版はラー油の辛さでおまけに辛くない、辛さが足りない。酸っぱくない。塩ラーメンにラー油かけました的な、あとは自分で色々混ぜてねという超手抜きスタイルなのだ。結局、餃子用に用意された酢とラー油を大量投入し、マイ酸辣湯麺を作るはめになり、失望と絶望に苛まれた。こんなもので金をとってはいけない。今年の夏の最低メニュー候補、ナンバーワンに決定した。食べてはいけないレベル。(塩ラーメン好きな人はそう思って食べれば、ちょっとたきかなくらいで諦めがつく。

松乃家の親子丼ではなく玉子丼 悪くはないけど・・・、

松乃家のたまご丼

松乃家はトンカツ屋だから、さくっと食べたくてもとんかつは重いぞというのが、朝食時間帯の悩み。カレーにするという手はある。ちなみに松乃家は松屋の同系なのでカレーはうまい。吉野家やすき家のカレーより絶対うまい。しかしね、朝カレーも好きだが、ちょっとねという時に発見したのがこれ。ただし、自分勝手に頭の中で親子丼だと思い込んでいた。メニュー名には玉子丼と書いてあるのに、脳内で勝手に親子丼と読み替えていた。だから、注文した商品が出てきた時の第1感は、あれ妙に平らだな。鶏肉どこいったであり、そのまま箸をつけてもぐもぐして、あれ、肉入ってないな、これでは詐欺では内科などとブツブツいっていた。半分食べたところで流石に怪しいと思い、メニューを再確認。ようやく「たまごどん」の文字を認識した。あー、文句つけに行かなくてよかった。実は、なか卯の親子丼が自分の好みとしては甘すぎるので、松乃家はどうかなと思って注文したのだ。思い込みとはひどいものだなと改めて納得した。味は普通で、お値段以上でも以下でもない。だから、たまご丼として注文するのであれば良い商品だと思う。次回はたまご丼ではなく親子丼にしよう。

新宿 jinjin いつもはうまい生パスタ

新宿 jinjinのナポリタン

こういう日もあるなと諦めるしかに時があるものだ。新宿紀伊国屋地下にあるカウンターだけのパスタ屋は、元は某製粉メーカーがやっていた生パスタの店だ。もう何年も通っている自分の中の定番店で、新宿でサクッと食べるには良い店なのだが・・。何度かに一度くらいハズレの日がある。茹で加減と炒め加減が、絶望的にダメな日がある。生パスタは無にゅっとした歯ごたえがうまさのもとではないかと思うが、熱がが入りすぎるとこのバランスが崩れ、ソースがもたれ気味になる。結果、麺がベタベタになる、団子状になって食べにくい。一口目でわかるから、残りを食べきるのはいささかシンドイ。まあ、次回に期待しようと諦めるしかない。そんな日もあるのだ。

埼玉の串焼きチェーン 大 (ビッグと読むらしい)

本川越駅前 大の焼き鳥

昔々、仕事帰りにふじみ野でよく使っていた大衆焼き鳥チェーンであり、人気の居酒屋。これまた定番のホッピーを飲みながら串焼きを頼むのはサラリーマンの快楽でもあったのだが、久しぶりに川越で「大」の看板を見つけ入ってみると、意外と感動しない。普通の焼き鳥で、まずいとは言わない。ただ、こちらの立場が変わったせいか、隣に座ったおっちゃんのタバコの煙が邪魔したのか、なんとも感動の薄い焼き鳥で、おまけに固い。ちょっと寂しい感じもしたが、ホッピー一杯、串4本で退場することに。わかったことは、タバコの煙がすっかり苦手になったこと。来年からは全面的に禁煙になるから、それまでの我慢ということで。レストランとは、食べ物だけでは決まらないということだね。

粗食というか、選択の失敗というか、お店のせいだけではないとはわかっているが、ダメだった時はさっさと退散するに限る

食べ物レポート

7月の粗食 あれこれ

今月もそれなりに粗食に当たってしまった。

仕事であると言い聞かせながら食べる食事は、だいたい失敗することが多い。確かに、味やサービスのチェックをするのだから、それに旨さを望むのは高望みだとは思っている、しかし、残念なものは残念だ。

ガストの日替わりランチ・・・文句をつけてはいけない

ガストの日替わりランチ

ガストのランチは、いわゆるワンコインランチで500円以下で注文できる。メニュー改定をするたびに値段を上げる、すかいらーく特有の悪い癖は依然として存在するが、この日替わりランチだけは頑張って値段を変えない。当然理由がある。サイゼリヤのランチ対抗策だ。サイゼリヤはサラダがついて500円なので、この価格を超えることは致命的。ただし、サイゼリヤが郊外店舗から撤退しているので、戦場は都心部になっている。郊外店では、ガストも値上げをしたい筈だ。(最低600円台は欲しい)
しかし、都心部での五百円ランチは圧倒的な競争力があるので、当分これはやめられないだろう。当然ながら、この日替わりランチの中身は貧弱で、うまさとは無縁。ただし、営業マンが車を走らせるの疲れて少しのんびりランチをという時には、コンビニ弁当を押しのける力がある。特に、セブンを中心としたコンビニ弁当の値上げ攻勢に対抗できる価格帯なので、市場的には意味があるのだと思う。唯一の取り柄は、準備が良いので提供速度がファーストフード並みに速いこと。味は・・・コンビニ弁当には勝てるレベル。

日高屋 庶民の味方、おっちゃんの味方

日高屋 大宮担々麺

今や昼夜の二毛作が完全定着した日高屋だ。定番商品の値上げはしないまま、季節商品で単価を引き上げる戦略は立派なもの。とてつもなく美味いものは作れないが、普通に満足できるうまさを目指すという商品開発は、低い価格帯で勝負をする外食ブランドには重要な考えだと思う。
吉野家が日高屋の夜のちょい飲み、二毛作を真似しながら貫徹できなかったのは、やはり単品商売で固まったオペレーションのしがらみだろう。日高屋はそこのところは、何のこだわりもないようで、飄々と簡易居酒屋商売を完成させたようだ。

さて、大宮担々麺という季節商品だが、実は大宮坦々麺なるものの存在を聞いたことがない。二高屋の本拠地が大宮だから、日高屋のユニークな発明品かもしれない。ラー油の辛さであり、山椒の辛さではない。これの発想の原点は勝浦坦々麺ではないか。酸辣湯麺とは違うし、おまけに卵のせいで微妙に甘い。がバオライスのようなイロモノも投入する日高屋だが、意外と商売と戦略はしっかりしているなと思う出来栄え。もう一回食べても良いかどうかは微妙だが。

駅の立ち食いそば いろり庵きらく

蘇我駅の立ち食いそば

駅ナカの蕎麦屋で、手っ取り早い朝飯をというのはけっこありだと思う。駅中なので、当然ながらJRE 日本レストランエンタプライズ(昔の日本食堂)運営で、言って見ればJRの傍系子会社のようなものだ。直営店はJR東日本フードビジネスだと思うが、JRグループは複雑怪奇なので、正確ではないと思う。

JRの駅ナカの蕎麦屋は、茹で上げ麺をつかう店と冷凍麺を使う店がある。当然、店名(ブランド)によって違っているのだが、この店は茹で上げ麺だった。ちょうど麺が切れていたので、しばし待たされたが、まあ普通の対応だろう。立ち食いそばにうまさを求めてはいけない、10秒で出てきて1分で食べきるのが立ち食いそばだ。だから、いつも微妙な感じで食べ終わる。腹は膨れたが、ただそれだけじゃないか・・・。この店もその期待値を裏切らない。常磐線我孫子駅の巨大鳥唐揚げが乗ったそばであれば満足感もあるが、この程度の海苔では騙されないぞ的な感覚だ。なんかねえ、千葉のハズレというか暴走の入り口なんだよね、蘇我という街は。だったらさあ、なんか蘇我もんみたいなものないかなあ。と無い物ねだりでありました。

おまけ  千葉ポートタワー

千葉 構想展望タワーはすごいぞ

千葉からの帰りがけにちょっとよった郵便局から見えた、なんだかすごいぞ的な建造物が、有名な(?)ポートタワーで、入場料を払って4階の展望台(これが塔のてっぺん付近らしい)から東京湾を見物できるようだ。2階が高さ100mというからびっくり。平成ガメラに出てきた、壊した東京タワーの展望階上に留まっている巨大飛行生物 G の絵が好きなのだが(怪獣映画では屈指の美しい絵だと思う)、このタワーの屋上も巨大生物 Gが巣を作りそうだぞなどと思っていた。千葉の新都心は度々怪獣にやられているので、妙にリアルな気がする。ちなみに浦安の夢の国は怪獣映画で破壊すると、相当な訴訟問題が起きそうだから、シン・シンゴジラができても無事だとは思うが。

やはりチェーン店の飯は色々と課題が多いぞということで、本日はおしまい

食べ物レポート

札幌の隠れ家追加

札幌にまだまだある隠れ家

大通り東 第三もっきりセンター

第三モッキリセンター 鮭のトバ

よく週刊誌などで特集されたりする、下町の居酒屋で、「せんべろ」などという言葉がある。千円でベロベロ、略してセンベロだ。東京や大阪に限らず大都市には必ず、そのセンベロ系の店があり、長い間大衆酒場として親しまれていながら店主高齢のため廃業というパターンが多い。そんな店をテレビで放映したりすると、いわゆる居酒屋ツアー客が押し寄せ、常連は結構迷惑したりするのだ。東京の下町では、そうした光景に外国人まで参戦してきているので、地元の人には申し訳ない限りだと思う。(なので、最近は下町にはいかない)札幌はというと、人口200万人近い大都市ながら、実はバブル後の再開発の波で、すっかり古い店は無くなってしまった。そんな数少ない生き残りが、「第3もっきりセンター」。モッキリとはコップ酒で、受け皿はたいてい小皿が使われる、おしゃれな升などは使わない。東北や北海道の言葉のようだ。だいたい酒一杯三百円、つまみが200円から400円くらい。今回の酒の肴はポテトサラダ250円と、高級品である鮭とば400円だった。鮭とばは普通歯が立たないほど固いが、この店の鳥羽は柔らかい。ソフトで歯に優しい。昼からやっているので、夕飯の前に軽く一杯も可能。ただし、行った時は一時間ぐらいを目安に早めに出ましょうね。長居はよろしくありません。と言いながら、みんな2−3時間、管巻いてるけど。ちなみに、第1モッキリセンターとか第2モッキリセンターはありません。(未確認)

胡麻そば 八雲」 北海道で珍しい飲む蕎麦屋

札幌駅 そば処八雲で晩酌セット

東京では蕎麦屋はもともと不良の溜まり場だったらしい。だから、食事をするというよりちまちまとツマミ(蕎麦のタネ)を肴に、昼から飲める場所ということで良いのだろう。それが戦時中の食料不足で米の代わりに蕎麦を主食として食い始めてから、蕎麦屋は飯どころになったのだそうだ。だから、年配の方が正しい蕎麦屋の使い方をすると、周りから白い目で見られる時代になってしまった。神田の松屋は平日昼から、そういう伝統的な蕎麦屋の使い方をする人がたくさんいるので頼もしい。さて、北海道だが、蕎麦屋とは飯を食べるところ、ラーメンの代わりの蕎麦屋丼ものを頼むところという感覚が支配的だ。ところが、札幌駅周辺の蕎麦屋が、二毛作として果敢に居酒屋を目指している。これは良い兆候だ。隠して、この店でもちょい飲みセット1500円で、飲み物2杯+ツマミ2品*仕上げの蕎麦というセットをイチオシにしている。専用スタンプカードもあり、10回頼むと1000円キャッシュバックとなる。まずは一杯目をハイボールで。

八雲 締めに出てくる蕎麦

そして、2杯目は冷酒に変えて、蕎麦をツマミにチビチビと。いやあ、これで気分はすっかり明治の文豪気分。蕎麦屋は天ぷらもあり、豚カツを卵とじにして注文したり(カツ丼の上だけ)、天ぷらそばの蕎麦抜き頼んだり、甘い卵焼きがあったりで、実は大人の「お子様ランチ」が楽しめる。エビ天を天つゆではなく、そばつゆで食べると本当に美味いんだよね。

鮨処 西鶴 駅前通り店

鮨処 西鶴 なぜかトマト

西鶴はすすきの生まれの鮨チェーンだと思っていたら、なんと、東京進出もしているし、焼肉屋も何軒も経営していると、板前さんに聞いてびっくり。なるほどねえ、寿司屋も高く経営なのかと感心しきりだったが。西鶴の支店は正直言って、店ごとに随分レベルが違う。個人的な経験値だけで胃いうと、すすきの本店は流石にレベル高い。駅前通はその次くらい。南三条店は、だいぶ疑問符がつくレベルかなあ。経営者が同じでも店長や板前さんで差がつくのは外食産業の宿命だな、などおと思いつついくつか鮨以外の料理を注文した結果、イチオシはこの冷やしトマト。ジュレ風に出汁のゼリー寄せがトマトにかかっている。散々魚を食べた後でこのトマトはでzーととしても口直しとしても抜群だった。駅前通遠い場所柄か、夜の9時近くになると一気に空くので、そこからのんびりカウンターで注文するのがよいと思う。お値段は高めの居酒屋程度で、自分のお腹に合わせて好きなものだけ頼むという贅沢。締めはトマトという、もうおひとつの贅沢。おすすめです。

札幌でガイドブックに載っていない店を探すのは、けっこうたいへん。ネットのランキングが評価の全てではないしね。

食べ物レポート

7月の麺軍団 制覇の道

西武新宿駅 なぜ蕎麦にラー油を入れるのか

新宿 なぜ蕎麦にラー油を入れるのかの肉蕎麦

何度も書いてきたが虎ノ門 湊屋のラー油つゆで食べる蕎麦は、大好物だ。湊屋のラー油はあまりツンツンしない、辛味が控えめな気がするし、そばつゆはダシが強い。それと比べると、この蕎麦ラーの店は、梅雨が甘め、ラー油はツンツン・スパイス強く、麺はより太めといった違いがある。ただ虎ノ門に行くのは大変で、特に夏は死んでしまいたいというほど暑い虎ノ門ビルズ近くまで歩くと思うと、げんなりしてしまう。それと比べれば、駅を降りたらすぐのkのみせは、夏の御用達となる。池袋の本店も日干しになるほど駅から歩く。銀座にある俺のだしは、地下鉄直轄だから銀座方面に用事があるときは使う。最近の変わり蕎麦行脚の結果での推測だが、やはりこのラー油側のルーツは山形の肉蕎麦ではないかと思うようになった。蕎麦の太さ、硬さは山形の板そばとも共通するが、板そばを熱いつけ汁で食べる時に辛いものが欲しくなり、唐辛子がなかったから餃子に使うラー油を入れてみたらうまかった・・・的なルーツではないだろうか。流行りのつけ麺も、ルーツは似たようなものだろう。夏には、こういうこってりした辛い蕎麦は良いよね。

長野県茅野市 ハルピンラーメン

茅野 ハルピンラーメン

このハルピンラーメンは、味の説明が難しい。醤油系にニンニク、辛味噌が入ったようなスープと言えば良いだろうか。麺もトッピングもシンプルなものだ。麺は細めの縮れ麺で辛めのスープによく合う。追加でニンニクをトッピングする人もいる。個人的な経験で言うと翌日仕事などで人と会う場合は、追いニンニク」はやめた方が良いだろう。ハルピンラーメンにはニンニク強化バージョンの、その名もずばり「ニンニクラーメン」がある。これは、一晩寝ると寝汗がニンニク臭くなり、翌朝自分の匂いで目がさめるくらい強烈だ。でも、不思議のこの店は女性客が多い。特に20−30代女性が目立つ。逆に男性客はおっさん、それも高齢寄りが多い。この差はなんなのだろうか。個人的な感想であることを断りつつ、これは長野県でナンバーワン、ツーのラーメン・ランクだと思う。もう一つは、松本パルコ向かいの味噌ラーメン屋。

東京都東村山市 秋津の「松乃家」 山形だしそば

松乃家 山形だし蕎麦

松乃家は、日本中あちこちにある牛めし松屋のとんかつバージョンの店だが、なぜか蕎麦も注文できる。松屋は夏になると、山形のだし、野菜をみじん切りにして出汁で和えたものを、牛丼に乗せたメニューを売っている。ダシ牛丼は、トッピング牛丼の走りみたいなものだ。その山形のだしを冷たいそばの上にかけて、山菜そば風に仕立てたものがこいつ。意外とあっさり系でシャキシャキとした歯ざわりがそばに合う。これはジャンクフード屋としては珍しい「上手いもの」に仕上がっている。夏の蒸し暑い朝に食べるには最適、宮崎の冷や汁に通じるものがある。

仙台駅前 山形龍上海の親戚 りゅうぞうの辛味噌ラーメン

仙台駅前 りゅうぞう 辛味噌が特徴

山形はラーメン王国。何かお祝いがと?があればラーメン屋に行くし、蕎麦屋でへっちゃらでラーメンを売っている。店によっては蕎麦よりラーメンが売れるというのだから、看板掛け替えてしまえば良いのにと思おう。その山形の人気者、冷たい肉そばに並ぶラーメンキングは、辛味噌ラーメン。本家は龍上海だが(セブンイレブンおカップラーメンにもなっている有名店)、そこのお弟子さんが仙台で開けたラーメン屋らしい。味は龍上海とニアリー・イコール、ほぼ同じとのことで。特徴は真ん中にこんもりとしている赤い味噌。これが唐辛子がたっぷりで、味噌とニンニクの比率がほぼ同量という味噌というよりニンニク玉というようなものだが、これを食べながらスープに溶かしていく、いわゆる味変が特長のラーメン。確かにこういう食べ方はあるなと思いつつ、途中で面倒くさくなり一気に味噌玉を溶かしたらスープが赤くなった。味は、超濃厚に変化。いやいや、これは好みだが、ハルピンラーメンより味変が楽しめるだけ、進化したラーメンとも言えるな。山形すごいぞ。

新さっぽろ駅 地下街にある醤油屋本店 

新札幌 醤油屋 2代目ラーメン

ここも、最近は札幌に行くたびに必ずよる定番店になってしまった。もともと夕張方面にある炭鉱町の、炭鉱夫相手のラーメン屋だったようで、味付けは濃い。いったん炭鉱の閉山後に閉店したのを、二台メダカ三代目だかが再建したようだが、その初代のラーメンに対抗して二代目が作ったラーメン。メニューにも初代と二代目と二種類のラーメンがある。初代はスープが淡白で、塩味強い。二代目はスープに厚みがあり、塩足は若干控えめ(初代と比べて)、甘みもある。大きあ違いhちゃーシューの厚さ?かなあ。あと、初代には北海道ラーメン定番のオフが入っていたような。佐伯に流行りの武士系とかダブルスープとか中太めんとか、あんまり関係なしで、昔風のラーメンちょうだいといったら初代、元気な昭和(平成直前の上昇気分の時代の)ラーメンだったら二代目かな。昭和後期のすすきのラーメン横町は、こんな味の系統だった。店内が昭和40年代の小学校の風景を模しているので、店内時代がレトロなのだ。昭和を知らない人が行くと、まるで異国な空間かもしれない。札幌観光する人には隠れ目的地としておすすめ。

7月は新規開拓というより、定番の確認といった感じでありました。

食べ物レポート, 旅をする

焼き鳥と唐揚げ 札幌発で二番目?

札幌でおそらく一番有名な焼き鳥屋は「串鳥」だろう。一号店はすすきの地下鉄駅直結のビルの地下、カウンター席のみで誰かが座っているとその後ろを通るのも困難があるほどの狭さだ。そんな串鳥が札幌から全道に広がり、ついには浸かる海峡を越え仙台へ、そして東京まで広がっている。串鳥がある町には、大阪発の焼き鳥屋キラー「鳥貴族」も出店できないだろうと思う。ところが、その串鳥に果敢に挑戦?しているのが、同じく札幌発の「焼き鳥ダイニング いただきコッコちゃん」。前から気にはなっていたのだよね、この鶏の3D看板。卵に足がついたようなこのフォルム、ちょっとニワトリとしては面白くないかなあ?

にわとりこっこちゃん?がお出迎え

そして、お店に入って注文しようとすると、何とイチオシが焼き鳥ではなく唐揚げだという、凄さ。そしてここでも湧き上がる、ザンギと鳥の唐揚げの違いは何?
確かに塩ザンギと言っているから普通のザンギのしょうゆ味とは違うことはわかる。しかし鳥唐揚げとの差は何なんだー。

それで、注文してみました。鳥の唐揚げと塩ザンギのセット。食べ比べてみても???な感じがする。鳥の唐揚げがザンギっぽい、塩ザンギがしょうゆ味ではない。って、これで答えにはならないような・・・。揚げたてなので、美味いですよ。文句もありません。しかし、誰かと一緒に行ったら、結構盛り上がる話題になるかも。

ザンギもどきと塩!ザンギ

焼き鳥は軟骨と砂肝でお店の腕試し。この二品の品質でその店のレベルがわかる。匂いがしたらもうアウトで、二度と行かない。最近は仕入れの段階で問題がある肉はほぼないので、匂いがするということは今日仕入れた肉ではないということ。内臓系の肉は二日は持たないと思うが、たまに使い回す店があるのだよね。ここの軟骨はグッド。

続いて砂肝もノー・プロブレム。安心して使える店と認定。しかし、自分のピョソウと違って、焼き鳥屋というより鳥居酒屋みたいな感じ。ちなみに店内は禁煙席がどこにあるのかなーという感じなので、やはり札幌は喫煙率が高いのだなと。
北海道のおもしろ統計データで、喫煙率と離婚率と借金率が全国平均と比べてダントツに高いのだよね。

砂肝 うまし

焼き鳥ダイニングというネーミングはまあ良いとして、炭火手焼きは、わざわざううまでもないと思うが。確かに、ガスで焼く焼き鳥屋も多いし、最近は焼き鳥マシーンで焼いている店もある。手仕事に価値観を見出す人も多いはずだから、まあ、いいんだけどね。どちらかというと、鳥の由緒だったり、味の違いだったりを威張って言ってもらいたいなと思うのは自分だけなのかなあ。
まあ、串鳥と違う路線であることはよくわかりました。