食べ物レポート

駅弁が食べたいから旅をする? 米沢・横川・仙台

駅弁はうまいぞ

駅弁が好きだ。特急列車に乗って、ゴソゴソと包装を開けながら食べる駅弁は、実はたいそう好物なのだ。出張帰りなどで、やれやれこれで後は帰るだけみたいな状況で、ぬるめの缶ビールなどで一杯引っ掛けながら食べる駅弁ほど旨いものはない。ただただ腹が減っていて飯を胃袋に補給的な状況では、コンビニで買ったおにぎりでも良いけれど、移動中の飯といえば駅弁に限る。

超個人的な好みを言えば、地域特産の名産品を入れてもらうより、豪速球的なシンプル駅弁が好きなのだが、全国的には幕内弁当風バラエティ弁当が売れていると思う。
好きな駅弁屋といえば、京都駅の新幹線コンコースに行く途中の弁当屋、青森県弘前駅の弁当ワゴン、福島県郡山市の駅の立ち食い蕎麦屋脇にある弁当売店、九州新幹線鹿児島中央駅改札内の駅弁売り場。この辺りが自己ベストの弁当屋だが、それに負けないのが山形県米沢駅のホームにある弁当屋。

米沢の駅弁

牛肉弁当ではおそらく一番有名な、「牛肉ど真ん中」。最近はいろいろと味付けのバリエーションもあるのだけれど、やはりオリジナルが一番よろしい。
包装紙に牛丼弁当と書いてあるように、蓋を開けると一面に牛の甘辛煮がドーンと出現する。付け合わせの煮物は、濃い目の味付けの牛に合わせて火、意外と薄味なのも良い。質実剛健のきわみなのだが、これを酒の肴に食べると予想外に旨い。米を食いながら酒を飲むのは邪道という気もするが、鮨を摘みながら酒を飲むような感覚になる。濃い味付けのせいだけではないのだろうけれど、吉野家の牛丼で酒を飲む気にはならないので、やはり駅弁のハロー効果みたいなものがあるのか。
最近では東京駅の弁当屋でも売っているベストセラー弁当らしいが、昔は新幹線の車内販売で予約して買うような貴重品だった。(今は車内販売すら消えてしまった)

牛肉そぼろうまし

横川の釜飯も酒の肴だ

峠の釜飯本舗

駅弁番付で「牛肉どまんなか」東の横綱だとすれば、西の横綱は「荻野屋の峠の釜飯」で決まりだろう。いまだに陶器の釜に入って売られているのは、ノスタルジーを超えた定番中の定番。最近は軽量のプラスチック容器入りもあるようだが、やはりずっしりと重量感のある釜が好ましい。(洗って再利用もできるし)
また個人的な感想であるが、この弁当は究極の酒の肴だと思っている。これに匹敵するのは、横浜の崎陽軒焼売弁当くらいか。弘前の「津軽の弁当 お魚だらけ」も負けてはいないが。

椎茸がうまい、わさび漬けも泣けるうまさ

実はこの釜飯の製造工程をテレビのルポ番組で見て、ちょっとびっくりしたことがある。米の炊き方というか、入れ方というか・・・。何やら太いチューブからニュルニュルと茶色いご飯が、釜の中に注入される。それをプレスして平らにした上にトッピングが載せられていく。勝手に頭の中で、ベルトコンベアーに乗った窯が下から加熱されご飯がブクブクと炊き上がり・・・的な絵を期待していただけに、ご飯がチューブでネリネリという光景は想定外だった。それでも、食べてみれば旨いのだから、あの工程は見なかったことにしようと脳内記憶を消し去った。
この釜飯を上手に食べるには、日本酒を冷で用意し、まずは椎茸あたりでスタートし、酒を飲んだら鶏肉、酒、たけのこ、酒と日本酒とトッピングを交互に楽しむ。
甘い栗は最後まで取っておく。トッピングを平らげると、下から出てくる飯に口をつける。醤油味の効いた米を肴に、また酒を飲み、隣に置いてある漬物をゴボウ、胡瓜、わさび漬けの順番で少しずつかじる。この辺りで、酒は終わり、後は残った飯を一気に書き込む。合間に漬物の残りをやっつけて、うずらの卵を噛み締める。そして窯の底に残った栗の甘煮をデザートとして楽しむ。ふー、満足だと一息付き、蓋を閉めて釜飯完食。
この釜飯は昔は横川駅で立ち売りしていたようだけれど、今では高速道路のインターチェンジ前のお店やサービスエリア内でも売っている。そして食べた後は、返却箱に釜を返す人も多いようだが、ここは断固として持ち帰って再利用した。
この窯で釜飯を炊いたことは何度かある。子供とキャンプに行った時には人数分を焚火で炊いた。火の回り方で出来上がりにムラができるのが、またキャンプでの楽しみだった。確か3−4回は使えたと記憶している。今では、デスク周りの小物入れとして使っている。釜の深さが結構あるので、使い勝手は良い。ただ、鉄道の移動中に食べると釜を持って帰るのはちょっと重いかもしれないが、そこは気合で乗り切ろう!

仙台といえば政宗公

仙台といえば牛タンではなく、伊達政宗公ということで、政宗公ネーミングの駅弁は何種類かある。その中で、いわゆる幕内風バラエティー重視の弁当が「政宗公御膳」だ。黒地に金で書かれた模様、八角系のパッケージ、ビジュアル的には格好良いのだが、ここで気がつくべきだった。駅弁のうまさはパッケージとはあまり関係ない。逆に今風にパッケージをしゃれのめして作っている新興駅弁は意外とレベル低いのだよね、ということを。
一口サイズのおかずがいろいろと8種類並べられている。シンメトリーできれいなものだ。ご飯が二種類、白米と炊き込みご飯。いろいろと楽しめますよ的な、現代風幕の内なのだが、如何せん味が好みではない。仙台には温泉旅館の女将さんコラボ(鳴子・秋保・松島の3種類)弁当があるが、あちらの幕内系の方が明らかにうまそうなのだ。
まあ、どこが政宗公なのかは解説書付きなので、弁当食べながら読むとなるほどねとは思うが、それだけ。(バッサリ)
なんだか、ちょっと寂しい気にさせられる。まずいとは言わないが、駅弁特有の楽しさはあまり感じれれないぞということだ。おそらくビジネス弁当として、会議の時の昼ご飯的な出し方をされるとそれなりに納得できると思うが・・・。

日本海あたりもうまい弁当が多いのだよね

食べ物レポート, 旅をする

青森のうまいもの 郷土料理

津軽三味線ライブで一杯やろう

青森の飲み屋街のはずれに津軽三味線ライブの店があり、たまに立ち寄る。最近は団体客も多く盛況が続いているらしい。昔は席だけ予約して料理は適当に当日注文することにしていた。
ところが今回は夏休み中という事なのか、とても混み合っているので一人前のセットを注文してくれと言われ、まあ、それも良いかと宴会セット風にしてみた。

刺身の盛り合わせや一品料理が色々と出てくるので、面倒くささがない。それはそれで便利なのだなあと納得した。セット料理の困るところは自分の嫌いなものが入っていると途端に興ざめしてしまうからだ。特に最近は若い人向けに和食でもチーズを多用する困った風潮があり、帆立貝のチーズ焼きなどが出てくるとげんなりしてしまう。(チーズがうまいという人が増えるのは仕方がない、高タンパク、アミノ酸、旨味成分多しの食材がチーズだから、ダメダメなポテトもチーズで変身する。万能調味料だから仕方がない)

しかし、青森の郷土料理的ラインアップにはまだチーズが不参加だった。

その中でも一番のお好みはホタテフライとイガメンチ。津軽地方ではイカのゲソの唐揚げを郷土料理として愛好しているそうだが、最近のイカの不漁で「イガメンチ」の販売をやめる総菜屋もあるらしい。イカの有効利用として、食べ残されてしまうイカゲソを下足天にするのも良いが、イガメンチは是非全国で普及してほしい「うまいもの」だと思う。
ゲソをみじん切りにしてキャベツなどを合わせ小麦粉で練り上げたものといえば、全く旨そうに聞こえないが、実物はうまい。イカ好きにとっては好物なのだ。

青森の漁場は北海道南部とかぶるので、基本的に魚種は北海道と同じだが、微妙に味が異なる。北海道の方が、より日本各地の料理と混血し、かつ乱暴(手抜き)なので、干して焼いただけという焼き魚が多い。酒粕につけたり味噌につけたりという料理は、やはり日本の伝統的な食べ物だろう。(北海道は日本に帰属してからまだ150年)

青森名物ホタテの貝焼き味噌は、個人宅では専用巨大帆立貝の貝殻が用意されているようだが、営業用にはステンのホタテ型皿で調理。味噌とホタテの組み合わせは、なかなか捨てがたいものがある。一時期はホタテが相当な期間、不漁だったようだが、今では戻っていいるらしい。青森郷土料理にはホタテはエース級なので、めでたしめでたしというところ。予想していた以上に火を通すのでちょっと煮詰まったくらいで食べるようだ。

「たか久」は団体客によっては入れないことがあるので、事前予約がオススメ。ほぼほぼ住宅地の中にある不思議な場所で、もう一軒飲みに行こうという時にはちょっと歩かなければならない。青森駅からだとタクシー利用が無難なほどの距離がある。津軽三味線のライブを見て、ねぶた祭りの体験もできる賑やかな店だが、料理も十分に楽しめる高いレベルだと思うよ。大間の本鮪とかウニとかも良いね。

食べ物レポート

青森のうまいもの

駅前にうまいものありという嬉しい例外

青森駅前にある食べ物屋の塊、なぜか全国チェーン店が多いのだが、その中にある食堂が「おさない」という。一見すると飲み屋なのか、食堂なのか微妙な感じがあるが、これは食堂に限りなく近い飲み屋という定義が正しいようだ。入り口の黄色い看板は、あまり飲み屋の雰囲気を感じさせない。

この店は「ホタテ」を食べるために存在するホタテ好きには天国のような店だ。まず、何も考えずにホタテ刺しを頼むという客が大半であろうと思うが、あえてビシッと「ホタテフライ」を注文する。東京あたりのけち臭いホタテフライとは違う、これでもかという量でホタテフライ一人前が登場する。見た瞬間に生きている喜びを感じる。色が薄い衣は、ホタテのうまさを感じさせる。これがコロッケのような濃い茶色になっていると、なんとはなしに火が通り過ぎて固くなっているような気がしてしまう。
ナイフとフォークで食べるような気取りはいらない。まさしく、醤油ダボダボかけて箸でつまみアングリと食う。醤油で何個かやっつけた後、おもむろにソース味に変更する。間違ってもタルタルソースなどに気を取られてはいけない。
ホタテの甘みと柔らかさが決め手であり、衣がホタテの邪魔をしないことが重要だ。
絶品でというしかない。独り占めしたホタテフライに腹がみちるのが、至福と言える。残念だが、ホタテ刺しやホタテ焼きの余地は残っていない。

この店のもう一つの名物はりんご入り餃子だ。餃子とりんごとはなんという組み合わせかなどとと思ってはいけない。鴨のオレンジソースがけという料理もあるではないか、と力説したい。りんごのシャリっとした歯ざわりとそこはかとない甘みが、餃子の中で光る。これがアップルパイのりんごのように甘く煮溶けていると、また違う味になるのだろうが、半分火が通ったくらいのりんごが絶妙だ。

青森の郷土料理といえば、結構な種類があるがその中ではだいぶ地味な位置にある「ケノ汁」。要は野菜たっぷりめのスイトン汁だと言ってしまえば身もふたもないというものだが、そこに「縄文」の接頭語がつくだけで、何やらご馳走風な響きがする。しかし、どんぐり食べてお腹は大丈夫なのだろうか。

青森は日本酒も銘酒が多い。米どころというよりも冬の気温が日本酒に良いのだと思うが、その中でもお気に入りが弘前の「豊盃」だ。地元でも手に入りにくい酒で、蔵元に買いにいっても二本しか売ってもらえない。ただし、青森市内や弘前市内では、居酒屋に行けばまあまあ飲めることが多い。他の土地では、まずお目にかからない。仙台でもほぼ壊滅、東京に至っては大げさに言えば1000軒に一軒くらいしか置いていないのではというほどだ・・・。

表の看板やディスプレイを見るといささか不安に感じるかもしれないが、料理は実に高い品質で、おまけに質量共に揃った良質の食堂と言える。駅前にうまいものなしなどという言葉もあるが、青森に関してはそれがちょっと違うようだ。青森駅から徒歩2分くらい。隣にコンビニエンスストアもある繁華街の入り口付近。青森から帰る時にちょっとご飯をと思った時は、この店がお進め。

食べ物レポート

朝ラーメンという文化

これがラーメン屋なの?

日本は広いので、あちこちに朝ラー(朝からラーメン)という文化があることは知っていた。近くに魚河岸があるとか、卸市場があるとか、働く時間が午前の早い時間、日の出る前から働く人たちにとって朝は、ランチの時間帯だから、朝ラーが不思議ではない。それに便乗するおかしな一般人がいれば、まあ、朝からラーメンの需要があるだろう。それは理解できる。静岡県中部の都市では、市場の人間から一般人に広がった朝からラーメンを食すという文化が存在する。北九州でもラーメンではないが朝からガッツリうどんを食う文化がある。香川県では朝からうどんで昼もうどん派は、おそらくメジャー。多数派だろう。

そして青森で朝ラーなのだが、このラーメン屋に似つかわしくない外見の店で、朝の7時からラーメンを食べてみた。

青森では知らない人はいないであろう中華そば長尾の、どうやら業態拡張に失敗したらしい(失礼な発言だなあ、きっと)看板を「長尾」に架け替えていないお店に行った。朝早くなのでナビの指示通り車を走らせたが、何度通ってもラーメン屋らしき店が見つからない。3度ほど通り過ぎてしまったくらい、イタリアンな外見のレストランが朝ラーの店だった。

改めて駐車場に車を止めて看板を見ると、朝7時開店の中華そば屋だった。青森で主流と言われる「煮干しスープ」の店だ。同じ長尾中華そばでは、駅前店で食べた煮干しそばが衝撃的なうまさだった記憶がある。しかし、これが同じ店なのか?という疑問が朝の脳細胞を満たしていく。

店内はおしゃれなレストラン風で、薄暗い。食券で煮干しラーメンを購入するが、なんだか違和感がつきまとう。先客が一人いるが、当然ながら、朝の店内は沈黙が支配する「異形な空間」となっている。場違い感、違和感、ここはどこ?感が押し寄せる中、「煮干しラーメン」登場。この丼の日常感がよろしいよね。竜のマークのラーメン丼こそ意識を日常に引き戻す効果がある、絶大だ。

ラーメンは普通にうまい。一口目に煮干しのガツンとした味が来る。好みなのだ。朝からどぎついスープはやはり感覚的に辛い。さらさら(と感じられる)系の煮干しスープには、ほっとする。文句はないぞ、雰囲気以外は。

どうもホテルからの近さで選んだこの店が異空間であるようで、本店に行けばいかにもラーメン屋らしい佇まいらしい。それだけが心残りだが、朝ラーは朝そばよりも元気が欲しい時に向いているようだ。そして、立ち食いそば的なシンプルな空間で、ガシガシすするのが良さそうな気がする。

何事も経験してみなければ解らないという典型例だった。でも、朝ラーファンにはなれたように思う。
青森の長尾さん、首都圏に100店くらい出して欲しいぞ。

食べ物レポート

そばと蕎麦とソバ

無類の麺好きの自信はある。昼飯はほとんどが麺かヌードルだ。その中でも「日本そば」が好みであり、昼飯が、週3−4回は蕎麦でも文句がない。気温にかかわらず「冷たい蕎麦」を食べることが多いが、やはりもりそばを頼み蕎麦の具合を確かめつつ、つけツユの好み具合でその店の実力を判定するというのが、蕎麦の楽しみ方だと思う。
だから、立ち食い蕎麦屋でも評価の高い店はある。逆にやたら値段が高い格式のある蕎麦屋を嫌うこともある。

そばは貧乏人の贅沢か? 金持ちの趣味か? まずは立ち食い

仙台の「神田そば」は街中にある立ち食いの店だが、大体の時間は注文が入ってから茹でるので、のびた蕎麦を食べさせられる心配は少ない。好みからいえば蕎麦つゆが薄めなのだが、これは仙台のテイストなのではないかと思っている。他の蕎麦屋で食べても、やはり蕎麦つゆが弱めというか薄めの仕上がりだからだ。どこの蕎麦屋に行っても東京風の強烈なかつおだしと醤油の強さは感じられない。
仙台では蕎麦が美味いのだ。特に山形から仙台にかけては十割蕎麦の店が多いので、立ち食い蕎麦屋といっても蕎麦のレベルが高いということだろう。
神田そばのオススメは、実はげそ天だと思われる。山形でもイカ天は蕎麦屋の主力商品らしいが、多分、その影響だろう。もりそばに追加でげそ天を頼むと、何やら変形テンプラそば風で・・・。これはうまい。

高級蕎麦をありがたくいただく

仙台の山手の住宅地にあるこじんまりした蕎麦屋、まさしく隠れ家的なのだが、そこの蕎麦はいわゆる「手打ち高級」な雰囲気で、もりそばを一気にすすってしまうとちょっと惜しいような気がする。名物も変わっていて、豚の角煮。やっていない日もあり、もしやっていても売り切れ御免なので、幻のメニューのひとつかもしれない。
ラッキーにも角煮にありつき、そばと交互に食べてみると、いやいや、これは蕎麦より白飯の方がうまいのではないかと思いつつ、一人前を平らげた。テンプラ蕎麦よりもボリューム感がある。不思議だか蕎麦と角煮は絶好の組み合わせかもしれないと思い知らされた。

住宅地の普通の家にたまたま暖簾がかかっていたような雰囲気の店で、ここにたどり着くにはナビのお世話なしでは難しいような気がする。住宅地の中の道も狭くて曲がりくねっているし・・・。

三大焼きそばって

日本蕎麦ではなく、焼きそばも結構好きなので、思い立ち日本三大焼きそばの一つに挑戦してみた。「横手やきそば」にありつくには岩手県北上から西に秋田方向へ走り、秋田県横手市に出るコースが便利そうだった。これがまた日本の秘境ドライブコースに認定できそうな山道で、山を越えて平地に出たら横手だったという感じ。

蕎麦のルックスは、ご覧の通りシンプルの極みで、屋台の焼きそばに目玉焼きのせました、という代物だった。そして期待を込めて実食したが、あー、コレはダメなやつだ。期待値が高すぎたのもあるが、自分の好みではない。何とは無しに、大分県日田の焼きそばに似ていると勝手に思い込んでいたので、それが悪かったか。ソースは独自のものらしく、いわゆるソース焼きそばっぽくはない。

「食い道楽」は横手焼きそば選手権?で何度も一位を取っている名店とのこと、当日も満席で大変な人気ぶりだった。まあ、名物でも自分の好みに合わないということはよくあることで、うまいまずいとはあまり関係ない。大阪のお好み焼きと広島のお好み焼きのどっちがうまいか決めるようなものだ。うまいまずいより、好きか嫌いかということだろう。
たまには「想夫恋」の焼きそばがたべたいなと思う羽目になったが、それはそれでまた次回ということで。

この店には夜にきてみたいものだ

食べ物レポート

肉・ニク・にく食いたい

肉といえばハンバーグ?

サイゼリヤのランチハンバーグは、個人的な思い込みだが通常品よりちょっとサイズが小さいのではないかと疑っている。実際に比べてみたわけではないのであくまで疑いだ。しかし、オフの日にサイゼリヤで遅いランチ時間にグラスワインでハンバーグを食べるには程よい大きさだと思う。ランチセットにつくサラダとハンバーグでずいぶんと幸せな気分になる。つまらん居酒屋に行って、つまらんホッケ焼き(ホッケが嫌いなわけではないが、大方の居酒屋のホッケはまずい)で700円も払うより、よっぽどサイゼリヤのランチがマシだと思うのだ。トマトソースで食べるハンバーグは、なかなか蠱惑的だと思う。

サイゼリヤのランチハンバーグ

しかしだ、肉を肴に酒を飲もうと決めると、実はサイゼリヤは物足りない。まずいのではない。サイゼリヤのハンバーグは白飯と一緒に食べる食事の設計だ。当然、今の時代の子供+ファミリーに照準を合わせた設計だろう。それはそれで良い、間違っていない。ところが、こちらは酒をぐびっと飲みながら肉を食いたい気分だとすると、選ぶ店を変えた方が良い。
仙台駅近くにあるグリルボンテンは魚居酒屋が出した肉バルなので、濃い味付けと歯ごたえがある料理になっている。ハンバーグの設計が、ぐびぐびとホッピーあたりを飲みながら食べた時に万全となるように考えられている。
焼き鳥屋の軟骨入りつくねがハンバーグになったと思えば一番近いだろう。歯ごたえがあり肉自体にも味がついていて、それに強烈なソースがかかっている。お口直しは鉄板でアツアツになっているショートパスタ。いい仕事してますねというところだ。

グリルボンテンのハンバーグ

サイゼリヤで異色なサイドアイテムは辛いチキン。手羽元、手羽中を辛いソース付きの衣で揚げたもの。提供時はオーブンで加熱している。これって、食事のサイドアイテムとは言えない。飲み屋の一品であり、パスタ注文して追加でチキンという設定ではない。イカの輪切りのドレッシングかけも、異色なサイドアイテムだから、サイゼリヤでちょい飲みという客にはそれなりに支持されているのだろう。(個人的には好きなチキンですよ、ファミリー向けチキンとはマックのナゲットのことだと思う)

サイゼリヤの辛いチキン

仙台駅の3階にある牛タン利久の姉妹店、ロッケンキッチンでは、当然ながら牛タン焼きが提供されるのだけれど、付け合わせがキャベツの浅漬けではなくクレソン入り生野菜になるあたりが微妙なこだわり。牛タンのカットも利久とは違うが、これは洋風バージョンということだろうか。意外とワインよりも日本酒の辛口を冷たいやつでという合わせ方が良さそうだ。
これはオリーブオイルをひと回しするともっと味が引き立ちそう。

仙台駅 ロッケンキッチンの牛タン

仙台駅近くの居酒屋スポットにある超絶に混み合っているもつ焼き屋丸昌だが、この店の混雑の原因はやはり安いということに尽きるのだろう。接客レベルはお世辞にも良いとは言えない、常連相手の最小限サービス的なところがある。もつ焼きのレベルは極めて標準的で、不味くもないし、うまくもないし、でも文句はないなというところ。一本でも頼めるのが、お安い店としては良心的。意外と女性の一人飲みが多いので、常連客のおっちゃん達はお行儀が良いのだろう。色々な肉を食べたければもつ焼き屋は便利だ。

丸昌のお通しキャベツ

いささか気になるのは来年以降、喫煙はどうなるのかだ。タバコの煙より串焼きの煙の方が体に悪そうな気もするし、おっちゃん達は喫煙デフォルト状態だったし・・。お通しのキャベツにもつ焼きとタバコOKという、最強おっちゃん支援組織は令和の時代に生き抜くことはできるのだろうか。

世界のうまいものは、その半分くらいは肉だと思うぞ

食べ物レポート

仙台のうまいもの 8月編

うまい鮨勘は、本当にうまい

仙台では有名なリーズナブルすし屋の鮨勘で、好きなものだけ食べるという贅沢をする。板前さんオススメの握りよりはるかに値がはるのだが、たまにはいいものだ。好みのネタというと、イカ・タコ・アワビという頭足類グループ、サバ・アジなどの青魚グループ、そしてシャコにとどめをさす。北海道だと秋と春の旬が二回あるシャコだが、なぜか東北仙台ではほぼ年中無休で食べられる。海水温の違いか、漁法の違いかはよくわからない。が、ありがたい。おまけに、オスとメスの選択ありで、値段はメスがちょっとだけ高い。海棲生物でも女性上位なのだ。

鮨勘 シャコのオスメス

一般的な人気のネタ、マグロやアオリイカ、タイやヒラメなどの白身はあまり注文しない。だが、アワビとシャコだけ10巻みたいな注文であればしてみたい。(シュワルツェネッガーが来日した時はアワビを40巻注文すると聞いて、それは是非真似をしてみたいと思ったことがある。)
仙台は三陸沖が暖流と寒流の境目なので、暖流魚(カツオとかアジね)が食べられる。仙台以北ではアジが獲れないのだろうか。アジ料理は食べられないし、珍しい。朝ごはんの焼き魚はアジの開きではなく、塩鮭になる。個人的にアジの北限は仙台と理解している。
さて、アジのなめろうだが、これは千葉あたりでしか食べないものと決めつけていた。ところが鮨勘ではどうやら名物という扱いになっている。これも自分好みの仕上がりで、おまけにすぐに出てくるのが良い。なめろうをちびちびやりながら、鮨のラインナップを考えるというのが実に楽しみだ。
味は薄い味噌味だと思う。梅ソースをちょいとつけて食べるのも良い。

鮨勘 アジのなめろう

おはぎといえば秋保

仙台名物といえば(牛タンと短絡的に考えないとすると)、やはり秋保温泉のおはぎではないか。朝からおはぎの大量買の客が押し寄せ、第3駐車場まである人気ぶりだ。店内はおはぎを大量に抱える客で溢れていた。一人が10パック、20パックという大量買なので、おはぎの陳列棚の前は一方通行になっている。おまけに駐車場のガードマンは愛想が悪く横柄で、ちょいとイラっとするが、これも1個100円ちょっとのおはぎのためかと思うと笑ってしまう。

秋保温泉 スーパーさいち

おはぎは何種類かあるのだが、やはり定番のあんことゴマがよろしいと思う。一個ずつ売っていれば全種類買うという「大人買い」もありなのだが、最低販売単位は2個。二種類買うと4個食べなければならない。そして、このさいちのおはぎは、お母さんの手作りが自慢なので大きく重たい。賞味期限は一日、4個完食はほぼ無理だ。

おはぎは2個入り

おはぎ以外にも手作り惣菜を売っていて、これが東北仙台の家庭料理というラインアップで購買意欲を掻き立てられるが、おはぎを買ったらもう胃袋に余裕がない。秋保温泉にのんびり遊びに来て、夜食にちょっととか、帰りがけにお土産を兼ねてとかいった買い方であればもう少し選択肢もあるが。所詮出張の途中での立ち寄りだから購入量制限付きは仕方がない。

おはぎの味は、素朴なうまさというべきだろう。甘みは控えめで中のご飯はたっぷり、ぎっちり。いわゆるお彼岸に売っている菓子屋のおはぎとは随分違う。なんというか、甘みとしてのおはぎではなく主食としてのおはぎという言い方があっていると思う。

ゴマとあんこ

仙台に行ったら、車で小一時間のドライブで秋保温泉。これからの季節は紅葉を愛でながらの「おはぎドライブ」もいいかもしれない。


市内に戻って一杯やるなら鮨勘本店で。そろそろさんまと牡蠣の季節だ。

食べ物レポート

8月の残念な食べもの

仙台駅前にあるparco part2、その裏に仙台朝市がある。狭い道路を挟んで両側に魚屋や八百屋、総菜屋や乾物屋などがぎっしりと並ぶ。特に八百屋はスーパで売っていない東北全域の果物や野菜が売っているので、観光客にも楽しめるところだ。その朝市で行列ができるコロッケ屋がある。女性がコロッケ一個買って歩き喰いするらしく。、コロッケ屋なのに「持ち帰りか?」と聞かれる不思議さ。コロッケ3個にハムカツ2個に串カツ3本頼んでも、持って帰るの?と聞かれる。そんない歩きながら食えないよと突っ込みたくなるが・・・。間口1mもないコロッケ屋の愛すべきおばちゃんであるなあ。
そのコロッケ屋の奥に朝市ラーメンなる店がある。ラーメン屋らしい。11時開店なので、朝市の中の店としてはどうなのと言いたい。表にある看板も手書きで、風格があるが店内に入るともっとすごい。今時エアコンがないとは骨董品級で昭和の遺物。

朝市ラーメンも昭和の遺物だった。ネギと卵とチャーシューというシンプルなトッピングは良い。だが、スープが今ひとつ、いや今みっつくらいだ。麺が妙に柔らかい。おそらく茹で過ぎ。エアコンのない店内で汗をかきながら伸びた麺を食べるのはちょっとした苦行だった。冬に来ればよかったかなと後悔。

仙台朝市ラーメン
  • 夏になると一斉に辛いメニューを登場させるファミレス。そして、ハンバーグに辛いソースやカレーを合わせるのが常道だったはずが、すっかりデパートの大食堂化したファミレスでは「辛い麺」をメニューに載せた。まさしく暴挙だろう。そもそもファミレスは「茹でる」という工程に極めて弱い、未整備と言って良い。それにもかかわらずテンプラ蕎麦やたぬきうどんを出してきたのは、冷凍麺技術の進歩のおかげだ。しかし、それにも限界があるというものだ。なぜすかいらーくメニュー開発チームが酸辣湯麺に挑んだのか、心底その理由を聞いてみたい。
  • このジョナサンの酸辣湯麺はひどい、金を返せと言いたいレベルだ。以下理由を列挙すると
  • まず、辛くないし酸っぱくない
  • 次に麺が団子状でくっついている
  • ラー油をケチっているので、スープ表面の赤みが足りない
  • 全体的にルックスが汚らしい

とう事で、どこか中華料理店に行って修行してこいと言いたいレベル。ちなみにガストの味噌ラーメンも酷いので、すかいらーくグループは中華系麺の全面見直しをしてほしいものだ。

(幸楽苑の酸辣湯麺も酷い。当然だが、こちらの方が専門店だけにもっと罪が深いと思う)

ジョナサンの酸辣湯麺

石巻のそばやで食べた「カツカレーそば」は絶品だった。自分の常識を塗り替えてくれた。カレー南蛮などはよくあるが、カツカレーの乗ったそばはうまいのか?と疑問だらけだったが、確かにうまかった。客の半分くらいが注文しているような気配だった。
なので、カツカレーはさぞかしうまいだろうと注文してみたが、結論としては「失敗」だった。カレーなのに甘いのだ。おそらくそばのつゆと合わさると塩味がちょうどよくバランスが取れるのだと思う。蕎麦つゆがないとぼやけた甘さとカレーの辛味がつらい。蕎麦屋のカレーは大体が、ぼてっとした粘りの強いカレーであり、それに文句があるわけではない。家庭のカレーが1−2日経ってぼてっとしてきてもそれは好みだ。
蕎麦屋の店主がカレーを先に考えたのか、そばに乗せるためにカレーを調整したのか、それはわからないが、結果的にそばと合わせて上手くなるカレーになっているのは間違いない。だから、次からはカツカレーそばにしよう。それでよしと・・・。

石巻 そば処もりやのカツカレー

タリーズのアイスティー、結構混雑していたのは確かだ。注文してから商品が手に入るまで10分以上待たされた。その間ずっとカウンターの前で待っていた。自分のアイスコーヒーは、何やらピッチャーのようなものから注がれ10秒で出来上がった。なんちゃらラテ・グランデのような手間のかかる商品の前に、チャチャっと10秒ですむアイスティー出せないものかね。アイスコーヒーは注文したらその場で出してくれるというのに。タリーズには、もう行きたくないと思ってしまうよ。商品の品質より運営技術の問題ということか。スタバとタリーズの差って、こんなところなんだよ、きっと。

単純に考えると、外食した場合のがっかり率は、1割くらいになるということになる。これは商品購入としてはかなり悪い数値だろうし、産業としての外食のレベルの低さなのかもしれない。自動車産業で故障率や返品率1割超えたら会社潰れるよな、などと思いつつ。

食べ物レポート

8月のお気に入り

サイゼリヤでちょい飲みというのが随分前に流行ったが、最近のサイゼリヤはそれに拍車をかけているようだ。メニューを増やす代わりに、メニューAとメニューBを混ぜ合わせて食え!という提案をしている。なんというかレストランの調理放棄と言いたいところだが、確かに試してみると面白いとわかる。つまり、低単価で単品メニューを提供し、それを混合するために複数注文させる、つまり買い上げ点数増加という作戦だ。うーん、これはサイゼリヤだからできる手法なのかもしれない。
そんな部品としての「単品メニュー」にあるのがキャベツのアンチョビー和え。これは単品で食べてもなかなか酒の肴として合うと思うが、ごっそりと唐辛子をかければ、これまた違う一品になる。
最近のお気に入りだ。

サイゼリヤのアンチョビーキャベツ

アイスコーヒーというものをあまり好まない。コーヒーはホットに限るとコーヒー飲み始めて以来うん十年思ってきた。流石にここ数年の夏の暑さに負けてアイスコーヒーをがぶ飲みする機会が増えたこともあるが、水出しコーヒーを飲んで世界が変わった。これはうまい。
カルディーに行くと水出しコーヒーのセットが売っているので、思わず自分でも・・・と思ったが、そこはぐっとこらえることにした。わざわざ西新宿まで出掛けて飲むから、きっとうまいのだ。ビールを飲む前に水を飲んではいけないみたいなことだ。
但馬屋珈琲店に通う口実は大事にしよう。

西新宿 但馬屋の水出しコーヒー

仙台の梵天グループは、実に魅力的な一杯向けメニューを開発してくれる。このイカのアヒージョは、季節メニューだと思うのだが、メニューに載っていればいつでも頼んでしまう。レモンの酸味とにんにくがよく合う。冷たい赤ワイン(ロックでがぶ飲み)と、熱々のイカで、夏の夜は幸せになる。イカを食べきったらバゲットを頼んで、ソースと絡めて食べる。幸福が二倍になる。

グリルボンテン イカのアヒージョ

仙台駅東口、ヨドバシカメラの向かいあたりに何軒か居酒屋がかたまっている場所がある。そこの中に、入場料を払うと肴が半額になるという不思議なシステムの店があり、刺し盛りを頼むとあれっという良質なものが出てきた。
仙台は夏にホヤが旬を迎えるようだが、ホヤを蒸したものが出ることがある。生のホヤと比べると匂いもずっとマイルドになる。歯ごたえも茹でたタコのようなというか、固めになる。これは意外と珍味だ。できればもう少し食べてみたいと思うが・・・、珍味には適量というものがある。満腹するまで食べるものではないだろう。確かに東京では食べることが難しそうだ。

仙台駅東口 魚炉 蒸しホヤ

岩手県花巻市 マルカンビル大食堂名物といえば、この「箸」で食べるソフトクリーム。高さは20cmオーバーだ。そして良質のソフトクリームは溶けるのが早い。テーブルに届いてから写真を撮っていたらその間に溶け始めるほどだから、インスタ映えなどと言っていたらあっという間にぐずぐずになってしまう。
当然ながら、せっせと食べていても半分くらい食べた段階で、もう雪崩状態になる。お行儀悪くても溶けたアイスを直接舐めながらなんとかフィニッシュまで到達した。どうやらこれを一人で食べるのは、相当テクニックがいるらしいが、地元民らしき客は平気なようで。おそらく食べるスピードが早い、対応策が子供の頃から刷り込まれているのだろう。夏に限らず年中食べていれば、それは上手になるというものだ。

マルカンビル大食堂 名物ソフトクリーム

8月は東北6県は夏祭りで大にぎわい、だから旅をすると意外と混雑や渋滞にぶち当たることが多い。やはり事前に地域のイベントは調べておいた方が良いと思うが、こと食べ物だけはお天気まかせのところがあって、青森ではイカが不漁でイカ料理が食べられないとか、スイートコーンが遅れ気味とか、ちょっと残念なことはあるが、それも毎年のことだから諦めるしかない。

9月になったら、きっとまたうまいものに巡り会えるだろう。

食べ物レポート

新宿王ろじ 老舗で名店

カツカレーではなく豚丼

時々無性に食べたくなるものってあるのだが、「王ろじ」のカツカレーがまさしくそれだ。
正式メニューはカツカレーではなく「とん丼」となる。ここのトンカツが薄い肉を巻いて筒状にしたものをあげる、一風変わったしろもの。それを丼飯の上に乗せてカレーソースを掛けたのがカツカレー。

普通にトンカツ屋で食べるカツカレーは妙にカツが薄かったり、カレーソースが手抜きであったり、色々と問題が多い(と個人的には思っている)
このうちのカツカレーは、別物の料理として完成しているので、たまに、無性に食べたくなる。

大正10年創業 とは創業1921年ということです

箸袋に書いている通り大正時代からの老舗ということで、店内の従業員もなにやら「渡る世間・・・」の中華料理屋風の姿であり、料理屋では制服も大事だよねと思わせるものがある。
ここしばらく足が遠ざかっていたのは、外国人観光客が店頭で行列していたから。人気があるのは良いことだが、老舗の店ではちょと厳しい。神田の松屋でスマホ片手に外国人客が行列していたら、やはり敬遠してしまうだろうなあと思うし、一蘭にはすっかり行く気が失せた。(あの一蘭でも、外国人客の行列の中に挟まると、自分の前後で行き交う外国語ってのは辛いような気がする。黙って並んでいてくれたら良いのだけどねえ)

暖簾の文字が・・・

おそらく、ヒット数が高い店がどこかに移ったのだろう。ようやく行列ができなくなったようなので久しぶりに入ってみたら、店内では高齢の女性客二人がビールを飲みながらトンカツを食べていた。どうやら、これからお仕事らしい。

暖簾のトンカツの丸文字が特徴の(最初はなんて書いてあるのかわからなかった)「王ろじ」、そろそろ創業100年になるのだから、このままひっそりとそして息長く続けて欲しい。