
謎肉大盛りの実食をするべくカップヌードルを買ってきた。これは、カップヌードル以外で試しては行けないと思う。他メーカー品はもちろんアウトだが、シーフードヌードルとか味噌味とか、ともかく味変したものはいけない。(個人的見解です)
それも、サイズはレギューラーに限る。大盛りではいけない。

通常のカップヌードルに入っている謎肉は4ー5個だったと思うが、10倍くらい入れてみようと考えた。個数を数えたわけではないが、ざっくりと10倍くらいの目分量を袋から取り出した。
謎肉の箱に書いてある解説によると、この謎肉一箱の内容量がカップヌードル47食分とのことなので、この小皿に持った分で10個分にはなりそうだ。

お湯を入れて待つこと3分。思っていたよりもスープの量が減っている気がするが、食べてみればあまり味に変わりはない。謎肉をひとかけら食べてみたが、ちょっとカリカリする。そこでスープと麺を底から引っくり返し、謎肉をスープの中でぐるぐるとかき混ぜた。
とりあえず食べ始めると、一口ごとに謎肉が入ってくる。10倍も入れたから当たり前なのだが、この大盛りチャーシュー的な謎肉ヌードルは実に「うまい」。というか、うまさよりも達成感が強い。なんだかすごいことをした気分になった。
思い返せば、カップヌードルの歴代テレビCMは、いろいろな面白さや可笑しさを表現してみせてくれた。カップヌードルのイメージが陳腐化しなかったのは、あのCMに負うところが大きいと思うが、できればこの謎肉大盛りを映像化してみせてほしい。見るだけでシズル感がありそうだし、食べてみたいと感じさせる、ある種のドキドキ感を演出するのにはとても良い素材だと思うのだが。
謎肉大盛りヌードル、次回はカレーでやってみたいぞ。チリトマ、シーフードは不可だろうなあ。もしかして、謎肉に加えて、乾燥卵と乾燥エビの別売りもあれば、全部乗せ大盛りができるのだが。日清食品の開発担当者様、是非ご検討ください。