
高知市内を通る路面電車は市内を東西に伸びている。高知市中心部であるはりまや橋電停からは終点までほぼ1時間かかる。その路面電車つかってちいさな旅をしてみた。路面電車は自動車と並走するので時速は30kmまでに制限されているらしく、鉄道旅をは思えないほど(体感的に)実にのんびりと走る。
そんな路面電車の長距離移動が好きなので、あちこちで時間があるたびに終点までの旅をしている。函館、広島、熊本などは全線制覇した街だ。岡山と鹿児島、長崎はまだ半分しか乗っていない。富山は残念ながら未乗車だ。大阪の阪堺電車は半分乗った。東京に唯一残る路面電車はもちろん完全制覇済みだ。
今回の旅で高知も残す未乗車区間は僅かで、はりまや屋橋から桟橋までの区間だ。これは次回でなんとかしよう。

土佐電鉄の東側終点は御免町になる。ここからは土佐くろしお鉄道(元JR)に乗り換えれば高知県をもうちょっと東へ向かうことができる。ただ、乗り換え便は1時間に一本くらいで、それも接続があまり良くない。この先まで鉄道旅をしたければ、高知駅からJR直通で行くほうが便利だ。

しかし、いつもこの駅の名を見てふふっとわらってしまう。ごめんなさい駅と脳内で勝手に読み替えてしまうからだ。優しい名前だなと思う。ちなみにこの先の駅が「なはり」で、路線名をごめんなはり線というのだ。これもなんと優しい響きではないか。
ちなみにごめんなはり線はローカル線では珍しい高架線で車窓の景色が抜群に良いことで有名だ。だいたい春先の鉄道旅番組では、常連路線と言って良い「フォトジェニック路線」なのだ。次の機会にはごめんなはり線完全制覇を果たしたいものだ。

この日の高知は気温が30度を超え、体感的には夏だった。近くのコンビニに入ったら、なんとも目立つものがショーケースにあり衝動買いしてしまった。かき氷の袋詰めだった。このピンクの色が「おーい、あついだろう。こいつを食べてひんやりしようぜ」と語りかけてきた。
カウンターでスプーンをもらい袋のまま食べた。冷たくて、頭がキーンキーンとしたが、これぞ夏の食べ物だ。夏にはこれを全国的に売って欲しいものだ。個人的には、やはりメロン味とレモン味を追加してもらいたい。最近の流行りで言えばマンゴー味などが出現しそうだが、赤・黄・緑の三原色トリオが望ましいぞ。
路面電車の旅はこうしたローカル名物との出会いが最高だなあ。