旅をする

クリスマスは雪の中

何年振りかでクリスマス時期に北の街にいた。例年と比べて雪が少ないようだ。コロナの流行る前の年には、大雪で空港が閉鎖されクリスマスに空港で外国人観光客が夜明かしするという騒動があった。LCC航空会社の対応が悪く暴動が起きたはずだ。そんなことが嘘のような雪の少ない冬だった。

クリスマスといえば、某米国鳥唐揚げ屋が猛威を振るう(笑)時期だが、こと北の街に関して言えば、地味な勢力ながら決して侮ることができない、小樽発の唐揚げ専門店が有力だ。この唐揚げは冷めてもうまいので、実はクリスマスのパーティー向け商品としては優れものだと思う。だが、クリスマスの日に鳥唐揚げを買うために行列するなどまっぴらごめんだ。チキンのための行列など我が人生最大級のトラウマなので、クリスマス前に半身を買い込んでさっさと食べてしまった。
ただ、半身揚げを買いに行ったときに見つけたクリスマスセットのポスターが妙に気になる。この大小スペシャルパックの売り方は、某米国唐揚げ屋のなんちゃらバーレルのデッドコピーっぽい気もするのだが、まさかバケツ型容器に入ってないだろうなあ。それを確かめてみたい気もするが……………

クリスマス前日、実家の近くの駅前はこの程度の雪しかなくて、気温も高めのせいか路面は全面凍結状態で、実はこれが一番危ない。おまけにこの時期は、外気温が零下に下がり室内気温は常夏環境の25度以上であることが多い。なんと室内外の温度差が30度を超えるので、なかなか体温維持には過酷な状況になる。だから、クリスマスの頃は、あまり外に出歩かないほうがいいのだ。
暖かい部屋の中でキンキンに冷えたビールを飲み、アイスクリームを食べるのが、冬の北海道では定番の過ごし方でありますよ。クリスマスパーティーではTシャツ・短パンの人も多いだろうなあ。

コメントを残す