食べ物レポート

イタリアンの日本的進化とは

丸の内のビル地下にあるビストロで食べた牡蠣のアヒージョ。牡蠣の殻に入ったまま出されてきてびっくり。値段もそこそこするのだが、何より牡蠣の貝殻というビジュアルが印象的だ。普通に食べる酢牡蠣と違うのは、油でぐつぐつ煮たっているということ。
そもそもアヒージョはオイルでグツグツでやるものらしい。だから、魚が合うのかといわれれば、なんとなく疑問ものこるが、牡蠣にぶつけるかよという驚き。新鮮だ。

かきのアヒージョ

某イタリアンシェフから聞いた話だが、カルパッチョとは肉の料理なのだが、日本では刺身のような生魚で出されることが多い。逆に肉を使ったカルパッチョは見かけない。イタリアンの日本的翻案というところで、カツオやマグロのカルパッチョはうまい。洋風刺身という風情がある思うが、この牡蠣のアヒージョも日本的進化というところか。ただし、アヒージョはスペイン料理だったと思うが。

キャベツのアンチョビー炒め

キャベツのアンチョビー炒めは、貧乏人の酒の肴としては秀逸だ。必要なものはオリーブオイルとニンニクとアンチョビーの缶詰に大量のキャベツ。これはうまい。世の中には無限キャベツなる料理もあるが、あれよりもこちらが若干ながら料理っぽい。
このアンチョビーをイカの塩辛で置き換えても、かなりうまい。発酵塩漬け食品であれば、多分なんでも旨くなる。

これの親戚筋が飛騨の漬物ステーキだと思うが、あちらは古漬けのみの豪速球。

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