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南九州をウロウロ 鹿児島編

鹿児島の名物(甘いもの)といえば、かき氷のシロクマとかるかん。ずいぶん昔から、そう言い聞かされてきたような気がする。確かに、暑い夏に食べるシロクマはうまい。ただし、寒い冬では勘弁しれくれだろう。食べ物でいえば、黒豚、さつま揚げ、芋焼酎、そして、こいつだ。きびなごの刺身。酢味噌で食べるのは定番らしい。
広島で食べる小イワシもうまいが、キビナゴは好物で、まずこれを二、三匹まとめて箸ですくい一気に食べる。ありがたいと思う。この小魚を一匹ずつ丁寧にさばく方のご苦労に感謝。

みそおでんなるものが鹿児島名物と聞き、早速注文してみると。確かに、梅雨が味噌ベースであることはわかる。食べてみると、さほど味噌感はない。甘めの味付けで、肉系の具材がおでんとしては珍しいか。これも、芋焼酎のロックを飲みながら、肴にするには良い具合だ。確かに、味噌派に詰まりやすいから、名古屋のどて焼きのようなドロドロしたつけ汁では、火加減も含め難しいだろうが、この程度のとろみであれば、なんだか自家製でもうまくいきそうだぞなどと思いつつ。
やはりすごいのは肉系の、例えば豚バラや豚足などを使うおでんという発想だと思う。沖縄もそうだが、南方系の料理というのは北海道や東北・奥羽との差が激しいのだな。

おでんの後は、豚バラの煮物。ビジュアル的にはアレっと首を傾げたくなるほどアクセントなしの、いわゆる素人料理っぽいのだが、食べるとグッとくる強さがある。うーん、これは・・・、感想が難しい。沖縄のラフテーは黒砂糖と泡盛でにこむのだったか? それともちょっと違う。甘辛く煮込んであればご飯のおかずという気もするが、その甘辛さが微妙に違うので、ギリギリ酒のあてというところか。

ネットで見つけた鹿児島料理の店「わかな」、感じを見て、わかなと呼べる者などいないだろうと持っていたら、タクシーの運転手さんも同じことを言って笑っていた。鹿児島市内には何店も支店があるそうだが、オススメは本店とのこと。実は鹿児島中央駅前でタクシーに乗ったのだが、その場所の10m先に支店があったという笑い話。
本店入り口に貼られている芸能人の色紙の量が半端ではない。席に案内されるまでに、それを順番に眺めるのも面白い。ちなみに少人数の予約はできないようだ。(宴会などの大人数なら可能らしい)

南九州のブラフラ旅、まだまだ続く

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