食べ物レポート

はやしや で飲む

ここしばらく通い詰めている新宿駅東口の洋食はやしやを居酒屋がわりに使って見た。ただし、この店は懐が深いので、夜になると(昼でもか?)刺身や、焼き魚、オニオンリングなどの居酒屋メニューが登場するので、居酒屋使いが間違っている訳でもない。

感動のオムライスと洗練のハヤシライス

洋食屋といえば、何は無くともオムライスで、続いてはハヤシライスで決まりだ。この日本がうまい店は、何を食べてもうまい。個人的には、この店のオムライスは毎日食べても良いくらい完成度が高い。中はチキンライスで、程よいトマト味。ハヤシもグッドジョブだ。ただしこれは締めに食べるべきだ。酒の肴にはちょいときつい。

洋食屋の肉料理で、手抜きをされると、もう二度と来ないぞと思うのがハンバーグ。好みのハンバーグは粗挽き肉で、コリコリと歯応えがあるツクネ風のハンバーグだが、まさしくはやしや 生ハンバーグはそんな感じだ。サイドアイテムがいろいろ選べるが、生姜焼き付きがおすすめだろうと思う。これはかなりのボリュームだ。

ハンバーグ&生姜焼き

熱々の鉄板でジュージュー感あるのがチキンソテー。デミグラソースで食べるチキンも乙なものだ。飯のお供というより、酒のお供だと思う。

チキンソテー

おなじく鉄板ジュージュー系でポークソテー。この豚の焼き肉は意外と提供しているところが少ない不思議メニューだ。牛肉が安くなったこともあり、肉といえばステーキのような傾向があるが、豚を上手に焼いてソースで食べるのは、なかなかの悦楽というもので・・・。これは全国の洋食屋で頑張って提供してもらいたメニューの一つだ。

ポークソテー

そして、なんとピザも食べられる。洋食屋の融通無碍ぶりだ。チーズがたっぷりとかかり、生地は厚めで、まさに飯がわりに食べるピザ(けしてピッツァなどと呼んではいけない)だが、酒の肴としても最高。ソースの味が濃い目なので、ぼってりとしたチーズとマッチしている。これにタバスコをドバッとかけて食べれば、酒が進むこと間違いなし。居酒屋のピザは、なんちゃって系の冷凍ピザが多いが、このはやしや のピザはまさしく手作り感たっぷりだ。

まさに飲み屋のミックスピザ

普通にご飯を食べるためにある店なのだが、それを居酒屋として使うのは、やはり親父の特権というものだろうな。

定食のメニュー 居酒屋メニューもある

このメニューの裏麺が居酒屋メニューになっている。素晴らしい。

食べ物レポート

B級でもうまいもの?

B級グルメ 行脚はしんどい・・・

よく言われるB級グルメとはどのようなものか。個人的見解として述べると以下の三つの条件があるのではと。
●店が大きくない、立派でない、きれいではない
●材料が、特上のものではない
●調理法や味付けがいささか変わっている。
逆にA級と言われるレストランはこの反対で、店がきれいで大きくて立派、材料は吟味された高級食材、伝統を重んじた優れた料理法。
B級とはA級の裏返し、あるいは条件のスペックダウンと思えばいいのだ。

この点でいえば、ファミリーレストランのメニューはB級とは言えない。条件1「店が大きい」に抵触する。しかし、本来美味しいものが不味くなるという不思議な現象が起きると、ファミレスメニューであっても条件3 「味付けがいささか変わっている」に該当するようになる。(嫌味ですよ、もちろん)

ただし、これはB級であってもグルメとは言えないかもしれない。まずいの一言で切り捨てるのもかわいそうだなあということでのB級認定だ。

これははずれという場合もある ファミレスでは多い

今年の夏は暑かったせいか、あちこちで酸辣湯麺が夏メニューとして取り上げられていたが、どこの商品も出来が悪く、酸っぱくもなければ辛くもなく、おまけにスープの味が薄いという三拍子揃った怪作ばかりだった。その中では、辛だけはなんとかクリアしていたのがジョナサンの酸辣湯麺。ドバッとラー油をケチらずに入れただけのことだが。見た目は辛そう、そしてスープはそこそこ辛かった。麺はくっついて団子状、スープは味が薄い。それでもラーメン専門店の幸楽苑のものよりはマシだったのでB級認定。幸楽苑はランク外だ。というか、幸楽苑のそれは、金返せレベルだったので、比較しても意味がないかもしれない。そもそもファミリーレストランのメニューで、鍋をあおってスープをいじくり回さなければならない中華系麺はオペレーション的に無理ではないのか?

ジョナサン 酸辣湯麺

町の洋食屋はあたりが多い だから生き残っている

これは所沢にある洋食屋「キッチンサン」のランチセット、ハンバーグに豚天ぷらがついてお得な600円(だったと思う。他の料理は単品で頼めるが、この豚天ぷらだけはセットにしかつかないみたいだ。まさに豚肉薄切りの天ぷらなのだが、それにかかっているソース(トマト味)が微妙に豚肉にあっている。この店の一押しは豚天ぷら。残念ながらナポリタンはお勧めできないが、オムライスはまずま

キッチンサン ハンバーグと豚てん

立ち食い蕎麦は、一点豪華主義で攻める

仙台の立ち食い蕎麦チェーン店である蕎麦の神田で、冷やしそば・イカ天のせが好みだ。ここの蕎麦は立ち食いそばでは珍しく十割蕎麦で、蕎麦はうまいが、つゆがちょっと弱い。というか、東北の蕎麦屋は全体的につゆが甘めで大人しい。お江戸のそばとは違うのだが、これは東北ローカルのお約束なのだろう。ちなみに北海道の蕎麦屋は、昆布だし強めのお江戸風辛口つゆが多い。そばの地域さというのは意外とあるのだね。

立ち食い蕎麦ではかき揚げが名物ということが多いが、ここではかき揚げよりイカ天がおすすめだ。天ぷらの衣がつゆを吸って柔らかくふやけていくのを食べるのが良い。そばを茹で置きしないので、麺はスッキリしている。東京にはない、仙台の立ち食い蕎麦の良さだ。

神田そば イカげそ天

日本全国あちこちで、色々とローカルメニュー試してみるが、結構ハズレを引くことが多い。外食はいつもギャンブルなのだね。