食べ物レポート

ランチパック その8

謎のランチパックシリーズで最近のラインアップを引っ張り出してみると。
まずフジパンの抹茶ホイップ&小倉餡だ。どうやら、これは後発商品のような気がする。正確な発売日は確認していないが、宇治抹茶を使っているあたりが、どうにも後発っぽいのだ。というのも・・・。

宇治抹茶は国民的高評価だろう

ヤマザキランチパックで、限定販売らしい狭山茶クリーム&狭山茶ホイップというのが、数週間早く発売されている(多分)

狭山茶は埼玉県民(一部)の誇りだからなあ

そしてこのヤマザキランチパック狭山茶・・・は、西友とのコラボ商品らしい。西友が企画したのか、ヤマザキパンが企画したのかは定かではないが。ヤマザキパンの工場が所沢とその隣の東村山にある。声優は元は西武グループ(流通系)で西武鉄道の本拠地は所沢だ。西友とヤマザキと狭山茶の関係は地理的に十分近いのだ。(ちなみに狭山茶というのは埼玉県所沢市・入間市周辺が最大産地で、あとは周辺の都下地域、川越市、日高市、三芳町あたりまで含まれるらしい)食べ比べた結果で言うと、今回はランチパックの方が上手なような。

あとはフジパンの変わりだねコラボとして、青森名物の焼肉のタレ味?。スタミナ源のたれは、ジンギスカンのタレ風の濃い味付けで、最近はすっかり首都圏のスーパーでも買えるようになった。具材としては餃子の餡みたいなものが入っている不思議な調理パンだったが、これがスタミナ源のタレ味なのかと言われれば、そんな気もすると言う程度で。これは一過性で終わってしまいそうだ。

たれの味はほのかに

しかし、フジパンのすごいのは(特に開発チームのメンタルの強さを褒めてあげたいと思うのだが)、かねふくの明太子とのコラボだ。これが「明太子といえば〇〇」に、かねふくが入るかどうかはちょっと置いておく。博多の明太子屋は100社を蹴る超絶な販売競争をしている上に、博多人は個々人でどうにもこだわりの(ひいきの)明太子屋があるらしい。だからどのブランドを選んでも、地元博多では「それは違う」と言われてしまうことが多いはずだ。そこをあえてかねふくを選んだメンタルは褒めるに値する。(まあ、ふくやを選ぼうが福太郎を選ぼうが同じことにはなるはずだが)

明太子の味はする・・・

そして明太マヨポテの味はといえば、ふーん、こんなものかなあと言う感じ。かねふくのめんだいがうまいとかまずいとかではなく、明太子は入っているなと確認できるレベルだし、マヨとポテトだし。不味くなるはずのない組み合わせだが、予想通りの味でもあり特別コメントするほどの感動もない。普通にうまい、それだけだ。個人的にはこの手の怪しいコラボ商品は是非続けていってほしい。
ランチパック・スナックサンドの戦いはまだまだ続くのだね。

食べ物レポート

ランチパックの話 その3

調べてみると、元祖はフジパン・・・ロバパンはフジパンと提携済

ロバパンのカレーと定番ピーナッツ

ネットで山崎とフジパンの関連サイトを調べてみると、どうやらフジパンが最初に製造したようだ。
その後10年ほどたって山崎が後を追って発売したらしい。
フジパンのパッケージに元祖と印刷してあるのは、このあたりの事情を反映しているのだろう。
微妙な二者の関係が見える。ひょっとしたら特許論争などがあったのかもしれないなとは思うが、デザインや形状などが商標類として認められたのは20世紀の終わり近かったから・・・。今であれば間違いなく訴訟になりそうな類似商品だとは思う。

同じ時期にフジパンは横須賀海軍カレー(多分東京界隈での発売)

また、ことの発端の北海道ロバパンの台湾まぜそばの商品だが、これはフジパンの全国拡大策で北海道の提携先としてロバパンを選んだようで、そうなるとフジパン製品をロバパンが製造というのは合法的な話だ。山崎でも同じだが、工場単位でローカル製品が発売されるようで、北海道ロバパンのロージカルアレンジが台湾まぜそばたっだのだと推測できる。同じ時期、フジパンは焼きそばを製品化していたから、ひょっとすると商品アイデアが共有されている可能性もある。

見分けは・・・つかない

今月の新商品みたいな情報は両者ともホームページで確認できるが、そこまでのランチパック、スナックサンドファンがいるとは不思議なものだ。池袋と秋葉原にあるランチパック専門店は全国からローカル・オリジナル商品を集めてきているようなので、山崎の方が力が入っているような気がする。

ただ消費者視点で言えば、スーパーのパンコーナーではどちらがどちらだと見分けがつかないほど類似している。品揃えもスーパーの担当者次第なのか、各店ごとにバラバラで、扱いの少ないスーパではお目当ての商品が買えないこともある。(今回、探索してわかったことだが。

わかってどうなるという程度の、全く貴重とは言えないダメ情報)