食べ物レポート

連休の昼飯

見た目重視の冷奴ということか

毎月恒例で出かける満洲の月替わり商品探索だが、ここ数ヶ月は好みのものが出現せず、自分としては不作感があった。それでも5月はよだれ鶏と豆腐(冷奴)というサイドメニューが登場して、これはどんなものかなと食べにいったのだが、ちょっと味のインパクトは薄めだった。
おまけにゴールデンウィークを舐めていたので、昼の1時過ぎに行ったにもかかわらず店内はほぼ満席で、おまけに注文を取る暇がないほど忙しいらしく、豆腐だけ食べて出てきた。
この3年間で一番混雑している日に行ってしまったようだ。やはり、満洲は平日の午後に行くのがよろしいと反省した。

一番簡素なつけ麺標準タイプ 麺を小にしておけばジャストサイズだった

店を出た後、流石に豆腐だけの昼飯はダイエット強化中でなければしんどいので、近くのつけ麺屋に行くことにした。こちらは、昼の一時をすぎると程よい混み具合になっていて、さほど待つことなく定番つけ麺が出てきた。
何も考えずに券売機でつけ麺を選んだのだが、あとから気がついたのが「麺の量」の選択間違いだった。つけ麺屋は大多数の店で麺量が多い。普通のラーメンで言えば5割増から倍量くらいに麺が増量されている。この店も、いわゆる普通盛りが麺量5割増だった。目の前に出てきてから、あちゃーという気分になったが、これは完食するしかない。
まあ、想定通りだったが、半分食べたあたりで厳しさを感じ始める。まだいけるはずだが、満腹中枢が危険信号を発している。おまけに、だいたいこの時点でスープの温度が下がっている。不味いとは言わないが、熱々のスープとは味の感じが違ってくる。冷めたスープでは麺がもたれる感じになる。
こうなると、時間をかけず一気に口の中に放り込むしかない。しかし、それが「食」を楽しむではなく、「生存のための給餌」的な感覚になってしまうのがどうにも悲しい。
つけ麺を頼むときは、麺量注意なのだが、ここしばらくつけ麺屋に行ってなかったせいもあり、不用意な選択(選択を忘れた?)をしてしまった。それでも無事完食したが、腹が膨らみすぎてすぐ動く気にもなれず、しばらく食休みをしていた。
先ほどいた店であれば、あの混雑ぶりの中で食休みなどできなかったなとホッとしていたが、よく考えれば、食休みが必要なほど大量に食べることもなかったはずだ。混み合っている店では注文ができず、空いている店では食べ過ぎで苦しむ羽目になる。どっちが良かったのか。
人生、あれこれ起きるものだ。

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