
3月限定発売の「所沢醤油焼きそば」と隣町である「東村山黒焼きそば」を、ギリギリのタイミングでゲットした。所沢(埼玉県)の方はすでに見つけていたのだが、東村山(東京都)は隣町に行かなければ売っていないのかと諦めていた。
埼玉県のローカルスーパー、「ヤオコー」では東村山黒焼きそばは見つからなかったのだが、ふと思い出したのがもう一つの埼玉ローカルスーパー「ベルク」の存在だった。いそいそとベルクに行くと、なんと醤油焼きそば、黒焼きそばが並んでいた。やれやれ。
さて、東村山に黒焼きそばなる名物があることは全く知らなかった。所沢の醤油焼きそばも、世間的には似たようなものだろう。知名度はこれから伸ばしていくとして、このスナックサンドの味なのだが、どちらも焼きそば+マヨネーズ味なので、食べてみると正直味の違いがわからない。色は確かに違うのだが、パンの中にサンドされているマヨ焼きそばは、味の判別が不能だった。マヨもたっぷりすぎる感じがするから、余計にその差がわからない。
まあ、この手の商品は一度食べて、うんうんこんな感じと思うか、あれれなんだか違うなと思うか、人それぞれの感想で良いのだろう。美味い不味いは超越したところに存在感はある、ということだ。これからやってくる夏祭りであれば、それぞれの街でどちらの焼きそばもローカル縁日で活躍することだろうし、それでよしとしよう……………と町の関係者は思っているだろうなあ。
最近のインフレ市場では、値上げの目眩しであれこれ新製品を投入して値上げ感を払拭しなければいけないので、しばらくの間はこの手のご当地パンが楽しめるかもしれない。
その時には、またお試しするのも良いのだが、ランチパックも含めた新製品はジリジリ200円の壁に近づいている。200円を超える新商品は見たくないような気もするのだが……………