街を歩く

アフターコロナの我が街では

この方は、自宅近くの地元出身だということは知っていた。実家が地元の街にある芸人さんはもう一人いるが、どちらの実家も徒歩10分程度の近くにある。お笑い芸人の街だとは思わないが、テレビでローカル案内番組が放映されるときはよく登場する。しかし、この街に観光する場所があるのかと長年不思議に思っていた。
市役所の横にある航空公園は、なかなか快適で広大な空間だが、元は帝国陸軍航空基地で戦後米軍に接収された。まだ一部が米軍通信基地(レーダー基地)になっているので、野党議員を中心に基地変換運動が生き残っている。航空自衛隊の基地は隣町の入間にある。、東京都のハズレ横田基地に空自の本社(?)もあるから、この周りは首都圏の航空基地群と言って良いが、観光名物かといえるか。集まるのはミリオタばかりのような気がする。
それ以外の名所は、トトロの森(のアイデア原型)くらいか。狭山茶の畑はあちこちにあるが、あれは純粋に農地であり、能登の棚田のようま観光地ではないだろう。
最近では角川の複合施設が街の東側に出来上がり、なんとか観光地化した気配がある。鉄道スタンプラリーの目的地になったりもする。首都圏にある都市としては、観光地として認識されつつあるのかもしれない。それでも千葉にありながら東京を名乗る巨大リゾートには敵わないが。

確か何年か前のビジネス雑誌で首都圏郊外のベッドタウンが縮小しているという記事があり、立川、八王子、所沢、船橋、松戸あたりで人口減少始まった、この先どうなるみたいな内容だった。どの街も人口30万人以上あり、他県であれば県庁所在地クラスの中核都市にあたる。子供世代は通勤の楽な都内に引っ越して高齢化が進み深刻な社会インフラの問題が………みたいな話だった。
そうか、人口減少都市なのだなと思っていたが、なんと昨年末では人口が増えている。男は減ってているが女は増えている。年末の数値なので、引っ越しなど季節要因での変化は少ないはずだ。
高齢者はあまり引っ越さないから、若い世代が増えたのか。角川の社員が引っ越してきたか?などと馬鹿な想像をしてしまったが、この街に新しく大企業が移ってきたという話も聞かない。東京都の人口は減少したという記事も出ていた。コロナのせいで大都会脱出が進んだということらしい。
女性が増えたということは、やはり子供を産む世代が増え、結果的に出生数が増えたという意味だろう。ただ、赤ちゃんが女ばかり生まれるはずもないので、高齢者の死亡数で男性が多いということが推測できる。赤ちゃんがたくさん生まれてジジイが死んでいく街になってきたということか。ふむふむ。なんとなく納得した。これは、街という巨大な生き物にとっては良い兆候だ。
街を車で走っていても、軽自動車の比率が随分と増えたような気がする。大型のワンボックスより多い感じだ。元気な女性の街になっていくのであれば、うるさいジジイは早めに消えていくのもありかもなと、我が身を振り返りながらしみじみと思ってしまった。
統計から読み取れることは多いなあ。(勝手読みですが)

市役所の中も、ステイホームだ三密だワクチンだと言った、コロナに関する恐怖を煽り恫喝するあれこれは消えていた。それと合わせたように、市内にあるレストランのテイクアウト促進コーナーもひっそりと隅に追いやられていた。
代わりに、地域振興なのかスポーツ選手の応援看板?(タイアップ看板)が並んでいた。コロナで脅す街からスポーツイベント都市へイメージチェンジを図るつもりらしい。まあ、この方が健全だよねとは思う。
官庁のやり方もアフターコロナで色々あるのだなあ。

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