食べ物レポート

孤食の喜び 今年も増えそうだ

立ち飲み、立ち食いの店には一人で入るものだろう。そこには、小さな満足と幸せがあると思っている。札幌の地下を歩いて見つけた一軒に入ってみた。

立ち飲みの良さは、チャチャっと飲んでさっさと帰る気楽さにあると思う。ただ、コロナのせいなのか、それとも時代の変わり目のせいか、立ち飲みの店がどんどん減っているというのが実感だ。だから、立ち飲みの店を見つけたらとりあえず試してみる。
はずだったが、この店は昼は立ち食い蕎麦、夜は立ち飲みの二毛作らしく、午後早くに入ってしまい、飲み始めるには中途半端な時間だったので、とりあえず蕎麦を食べることにした。

蕎麦が来るまで「夜のメニュー」を眺めていた。ホウと感心したくなる充実したメニューだ。立ち飲みというから、そばの上に乗る「トッピング」をつまみにいっぱいやるみたいな感じだと思っていたが、これは「立って飲む」居酒屋だ。蕎麦屋の二毛作とは言えないハイレベルだ。
蕎麦味噌に焼きのり、板わさで熱燗をキュッと的な、蕎麦屋の飲み方を考えていたが、これは本格的に座って飲むタイプではないか。
などと考えていたが、立ち飲みではありながらカウンター椅子席が半分くらいあるので座り飲みもできそうだ。飲み過ぎるとちょっと不安なカウンター椅子だが、飲み過ぎる前に退散することにすれば良い。

注文したラー油蕎麦は、いつも食べているラー油そばとはちょっと違うタイプで、蕎麦つゆがサッパリ系だった。次に来る時には、蕎麦屋の王道、もりそばとかけそばを頼んでみなければ。もりそばでちびちび酒を飲むことにすれば、蕎麦も酒も楽しめるし、立ち飲みも達成できる。
やたら明るいビル地下の飲食街にあるので、飲み屋感はあまりないが、立ち飲みは薄暗い店より明るい店の方が良いと思うので、そこは問題なしだ。小洒落まくった薄暗い店内でスポット照明が当たったテーブルで食べる蕎麦など、歓迎したくもない。
地下通路直結なので、雪や寒さの影響もなく、夏冬とも快適そうだ。これは重要な孤食ポイントだな。

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