街を歩く

鳥唐揚げの競合 どっちが旨い

クリスマスなので、鳥な話題にしてみた

鳥唐揚げの会社で働いていた。ずいぶん長い間働いてしまったものだと思う。その唐揚げ屋の一年最大の稼ぎ時がクリスマスイブで、その次がクリスマスの日になる。日本全国で1000以上の店があるが、どの店の店長もこの2日間だけはハイテンションになる。そして、26日には大多数の店長が燃え尽きている。
ただ、その狂騒の日にもかかわらず、どうにも盛り上がりにかける場所もある。売り上げは低いということではなく、ぶっちぎりで強いはずの自店より人気のある店が周辺に存在することが許せない、みたいな気分だろう。
一つは九州大分県にある唐揚げシティーで、ここは一度出店したが、しばらくして撤退した。再度チャレンジして出店したが、今はどうなっているだろう。なかなか町中に広がる地元唐揚げ屋と戦争をするのは大変なようだ。
そして、全国でもダントツ、屈指の売上を誇る北海道地域でも、苦戦する?街が小樽だ。この地元人気店では普通の日でもテイクアウトで買ってかえる客が多い。いわゆる「おみやげ」需要だ。今では専用待ち合わせスペースまで設置されている。
そんな店とガチンコ勝負となると、全国チェーンであってもなかなか大変な競争地域だ。おまけに、小樽市周辺だけで言えば、店舗数で完全に負ける。唐揚げ屋チェーンでトップ売り上げを誇る北海道、それも札幌商圏にもかかわらず、地域ドミナント形成で負けているのは、全国を見渡しても小樽だけではないか。大分県中津は地元ブランドが綺羅星の如く多数存在し、それぞれが贔屓客を囲い込み対決する群雄割拠の街だ。その中の弱小勢力みたいな扱いだから、小樽とは状況がちょっと違う。

クリスマスは、スペシャルボックスというものがあるらしい。これはまさに某ブランドがテレビコマーシャルを使って宣伝しているものと、似たようなものだ。ただ、唐揚げの絶対量ではこちらの方が多い。単品販売でもガチンコ勝負であり、セットでも露骨にガチンコな組み合わせになっている。おまけに単品は当日でも予約できるので、全国ブランド唐揚げより戦闘力が高いくらいだ。クリスマスには、小樽中のお父さんがお使いに行かされるのだろうなあ。
実は24日にこの店を視察に行きたいとずっと思っていたが、一度も行っていない。毎年のように、今年こそはみにいくぞと思っていたが、すっかり気が変わってしまった。
今更、「凄さ」がわかってもなあという気分になってしまったからだ。よく考えれば、もうクリスマスに縁がない(個人的にも仕事的にも)のも確かで、やはり一人で静かに過ごすのが聖夜の正しい在り方かもしれない。
そろそろ、真面目に人生を見直してみる時期らしい。


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