旅をする

彦根城 残念ながら入り口まで

おそらく琵琶湖周辺で最大の城は、この彦根城だろう。琵琶湖湖岸に築城され、水運の拠点であり、東近江の防衛拠点でもある要所だ。大阪から琵琶湖、東海道、中山道と江戸へ続く徳川防衛ラインの第一次防衛陣、琵琶湖決戦場の要だ。
城も大きいし、ここを担当したのは徳川家臣でもトップ4の一角を占める井伊氏だ。武田のあとを継ぐ赤備は、戦国期屈指の武装集団だった。などなど、お城を訪れる前の基礎知識はそれなりにある。予習の成果が出ていたのだが。

お城の記念館が開くのは9時だということは下調べでわかっていた。だから、開館前に城内を早朝散歩をしようと意気込んで行ったのだが、なんと城内に入るところが「有料ゲート」になっていて、開館前は入れない。結局、日程の都合上、外回りをちょっと歩いておしまいになってしまった。

あちこちの城巡りをしてきたが、この彦根城ほど、何もしないままで立ち去ったところはない。残念無念というしかない。もっとたっぷり時間をかけて見てみたい。某有名な陸軍大将のように、I shall return と捨て台詞を残して城入り口から立ち去る羽目になった。次回は、春先に鉄道旅で戻ることにしよう。 彦根の町は賑やかそうだし、たっぷり時間をとって「観光旅行」してみたい。

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