食べ物レポート, 旅をする

新潟県で中華そば @中野

上信越道 中野PA 脇のハイウェイオアシスで見つけた

長い車旅の帰り道は新潟経由長野というコースで、その途中でラーメン屋に入った。ご当地ラーメンを食べようと思いながら、とうとうラーメンを食べる機会のないまま旅は最終日になり、頭の中では「ラーメン」がリフレインしていた。(蕎麦ばかり食べていた気がする)
新潟県は県内のあちこちに独自なローカルラーメン勢力圏があり、長岡や三条など本家争いをしている感じもある。ガイドブックなどでは五大ラーメンの競演などと書かれていたりする。
しかし、今回発見したのは昭和の中華そばと銘を売った店で、ラーメンではなく中華そば。まあ、よいかと中に入ってみたら煮干し蕎麦があるのを見つけ、すかさずそれにした。

海苔を追加すればよかったなと後から反省した

煮干し蕎麦は、だいたいどこで食べてもスープが透き通っている。豚骨+煮干しのWスープであれば、白く濁っている場合もあるが、透明感あふれるスープの方が一般的だろう。トッピングは、太めのめんまと長ネギという、これまた普通の組み合わせだが文句はない。チャーシューが厚切りと角切りの2種盛りだったようだ。ただ、角切りチャーシューはすっかり丼の底に沈んでいたが。
煮干しスープは、山形や青森のような「極濃い」ものではなく、比較的あっさりしている。うまいラーメンを食べたなという気がした。新潟系であれば、長ネギの代わりに玉ねぎというアレンジもあるのだろう。看板商品のあっさり中華そばも食べてみたい気がするが、この場所にまた来る機会があるかどうか。うまいラーメンも一期一会だからなあ。

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