旅をする

秘境ダム 北海道筆頭はここだ

隣が町が運営する公園なので簡単に辿り着いた

北海道にあるダムをめぐる旅もおしまいになった。国や北海道の管理下にある一級ダムは観光がてらに訪れるダムファン向けに広報施設なども整備されている。そこに、ダムカードの配布ブーム?によって、国や地方自治体以外のダムを保持する会社がダムカードに参戦したため、来訪者など全く考えていない場所にあった秘境ダムにも行くことになった。
国や自治体のダムは管理者(職員)も常駐するところが多く、建設時に使われた資材運搬路が通勤用として整備されている。ごく普通に自動車でたどり着ける場所だ。

見た目はそっくりな屈足ダム

ところが、一般人が来訪することを想定していないダムには行くこと自体難しい。電力会社や電源開発(旧公社)が保持しているダムで、ここは人里遠くどころか、専用車でなければ辿り着けないところもある。栃木県の奥地にある東京電力のダムは、一般人が車で行くことはほぼ不可能だ。(車を降りて山道を熊の恐怖に耐えつつ歩いていくという手段はあるし、それを実践した猛者もいる)
そして、全くおかしなことだといつも思うのだが、そんな到達困難な場所にある「秘境ダム」のダムカードをもらうには、ダムの写真を撮ってこいという条件がついている。行き着けない場所の写真を撮ってこいというのか? と言いたくなる。

これまでもブツブツと文句を言いながら、それでも山奥の秘境ダムに入り込んできたが、今回は経験的に最大の秘境だった。最後の5kmは舗装道路ではなく、砂利道になっていた。現代の日本で未舗装の砂利道を走ることになるとは想像外の事態だった。おまけに車のナビもグーグル先生も役に立たないというか、目的地がはっきりしない。恐る恐るは走っていたら辿り着いたのが温泉だった。これも秘境温泉というしかない。一風呂浴びてみたくはなるが、そんなにのんびりもしていられない。この温泉には生きているうちにもう一度来ることはないだろうなと感じつつ、敷地周辺にはダムがみつからないのできた道を逆戻りした。温泉にたどり着いた分岐を、道が狭くて奥地に向かっている方向(だから、あまり行きたくなかった)に進み、もう少し走って辿り着けなければ諦めようと思ったところでようやくダムに到着した。

最後の秘境ダム 糠南ダム

ダム自体はロックフィル式の簡素なダムだが、たどり着くのに苦労したこともあり満足感が大きい。ただ車をUターンするのも苦労する狭い砂利道で、秘境感は溢れまくっている。

このあと、街まで降りてドライブインでダムカードをもらうのだが、ダムに行った証明写真は見せずにもらえた。ありがたいやら、悲しいやら。そして、電源開発の担当者に言いたい。せめてダムのホームページには、もっと詳細な地図データを載せてほしい。
とりあえずこれで北海道のダム巡りはおしまい。

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