旅をする

高知で鉄道旅

鉄道旅をするのは久しぶりだ。コロナの前は「青春18きっぷ」を使いのんびり旅をした。鉄道オタク、鉄オタという種族の中では「乗り鉄」と言われる種族らしい。ビジネス出張では、どうしても時間効率を考え特急、新幹線利用ばかりになるが、自分の楽しみであれば各駅停車・普通列車、鈍行での移動が楽しい。特に青春18切符のような乗り放題では、気ままに途中下車をできるのがありがたい。
そんなノリ鉄だけれども特急列車に乗るときはついついヘッドマークの写真を撮ってしまう。記念というか習慣みたいなものだ。
JR四国に乗るのも久しぶりで、特急あしずりが新型になっているのも知らなかった。

移動先は高知県中西部の漁師町なのだが、特急で行くと1時間ほど。首都圏で言えば宇都宮、高崎、静岡あたりの移動になる。ただし、それは新幹線での移動なので、距離は100km近い。この特急あしずりでの移動は、新幹線ほど高速ではないが「旅気分」は遥かにこちらが上だ。

特急というと10両くらいの大編成を想像してしまうが、なんとこの特急あしずりは2両編成で、指定席は1号車の半分だけ。なんというか、首都圏周りのロング編成を見慣れていると微妙な感覚がする。コンパクトというか、ちょっと寂しいかも。

たまたま、あしずりを待っていたら、高松方面から来るアンパンマン列車が到着した。降りてきた乗客には子供連れが多い。内装が相当にというか、ほとんどテーマパーク状態なので、小さい子供を連れたファミリーに人気なのは当たり前だ。だから当然のように、降りてきたらアンパンマンのヘッド車両で親子揃って撮影会になる。その間は駅員の方も写真に写り込まないように活動は控えめだ。
ところが、ファミリー撮影会が終わっても、明らかに大人の一人旅の皆さんが帰らない。どうやらアンパンマンと自撮りをしたいようだ。これも微妙な鉄オタの撮影シーンかとも思うが、誰も一眼レフカメラを持っているわけではなく、スマホや携帯でパチリという感じ。だから「鉄分」は限りなく低く、「アニオタ」的なレベルのようだ。個人的には車体のベースカラーが黄色なので、自宅周りの私鉄を思い出してしまった。うーん、旅の風情が消えていく・・・。

その後、出発した特急あしずりに、次々と通学する高校生が乗り込んできたのは、この路線特有の事情らしいが、鉄道旅と高校生というのは不思議な組み合わせだった。それにしても女子率が高いのは、何か高知特有の原因があるのか。高知県では男子の列車通学が軟弱男子撲滅のため禁止されていると言われたら信じてしまいそうだが。都市伝説というか土佐伝説がありそうだ。

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