食べ物レポート

もつ焼きと焼き鳥

これはもつ焼きか? タン、軟骨、かしら、砂肝 どれも見た目は似ている

どうも「もつ焼き」と「焼き鳥」の区別がよくわからないまま歳をとってしまった。生まれた場所では、もつ焼き屋というものが存在していなかったせいだろう。焼き鳥屋で、鶏肉以外の肉、内臓肉も一緒になって販売されていることが多かったからだ。少なくとも鶏肉と豚肉は共存していたし、豚の内臓肉を含め色々な部位がメニューにあった。
それでもお江戸に出てくるまで食べたことのなかった部位がカシラ(頭の肉)と軟骨(喉笛あたり)。それ以外の多種多様な内臓肉はホルモン屋にはあったような記憶もあるが、串に刺さってはいなかった。
お江戸で初めてもつ焼き屋に入った時に、ねぎまを注文したら「うちはもつ焼き屋だから」と強く叱られたのがトラウマになり、しばらくもつ焼き屋にはいかなかった。
地元の居酒屋のメニューには、串焼きと焼き鳥が別ページになっていて、一緒に注文できる。こういうスタイルだと安心できるのに。

つくねに砂肝に豚肉生姜巻き 焼き鳥北海道スタイルだ

地元に帰れば、ナンバーワン焼き鳥チェーンに行って、あれこれと串に刺さった肉を注文するが、肉の種類がなんであれ、全て「焼き鳥」と呼称する。串焼きなどという気取った言い方はしない。豚肉だろうが、鶏肉だろうが、内臓肉だろうが、全部「焼き鳥」だ。タレと塩も1種類ずつ聞かれるが、面倒くさいので全て塩と言い切る。たまに、つくねはタレがよかったななどと後悔することもあるが、焼き鳥の注文は勢いが大事だ。
ちなみに、おそらく札幌で12を争う老舗、福鳥では一皿4本単位で注文するのが決まりだ。だから、一人飲みに行くと二品注文するとほぼギブアップ状態になる。異本ずつ注文させろとわがままを言うつもりはないが、せめて鮨並みに2本単位にしてもらえないか。ただ、焼き鳥屋の親父は頑固で偏屈ものが多いから、そういうお願いをするのも怖い。もつ焼き屋と焼き鳥屋の共通点は、店主が「頑固オヤジ」だということだろうか。

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