
ひと月ぶりくらいでサイゼリヤに行こうと思ったのは、ここ最近のマイ定番卵料理が食べたくなったからだ。商品名は煉獄の卵。トマトソースとオリーブオイルで味付けされた卵2個のオーブン料理だ。これを食べながらいつも思うことだが、イタリアには天国の卵とか地獄の卵という料理はあるのだろうかというささやかな疑問だ。
あの料理の天才、イタリア人だから、きっとあるんだろうなあとは想像しているが・・・。サイゼリヤで是非実現してほしい。イタリア卵料理トリオ「天国と煉獄と地獄」を季節限定で良いから当場させてくれないものだろうか。

普段は、単品ハンバーグかハンバーグとチョリソーのセットを頼むのだが、今回はランチ限定のスパイシートマトソースのハンバーグを注文した。このソースもできれば定番メニューに加えて欲しい。ランチのハンバーグはレギューラーのものより小さめな気がするのでフルサイズで食べたい。(測ったわけではないので感覚的なもの)
サイゼリアのハンバーグは単品で食べるのがうまい。最近はなぜか醤油も置いてあるので、醤油をつけて食べるという野蛮な食べ方もできる。ただ、ソースアレンジで食べるのも捨てがたい。ランチ限定のオニオンソース、トマトソースは是非選べるソースとして定番にしてもらいたい。
このスパイシートマトソースには、ホットソースをハンバーグの半分にたっぷり追いがけする。イメージとしては右半分が普通の辛さ、左半分が辛さ強化パートという感じになる。そして、右端と左端から真ん中に向けて攻めていく。マイ・ハンバーグ攻略法だ。これを定番ハンバーグでやってみたい。右半分はトマト、左がオニオンソースという感じだろう。
最近のサイゼリヤの「自分でアレンジしてね」路線を、レストランとして手抜きだろうと最初は馬鹿にしていたのだが、今では悔い改めた。あれこれ自分でアレンジするのは、なかなか楽しい。おそらくサイゼリヤの価格のせいでもあるようだ。たとえアレンジに失敗しても諦めがつく値段だ。最悪、同じものを注文し直してもさほどのダメージは受けない。
だから、サイゼリヤはどんどんソースなり調味料なりを増やしてもらいたいなと願っております。そうしてくれたら、もっとランチに行くのだがなあ。