街を歩く

ルーティン

最近の飛行機旅ルーティンは、まず羽田空港ターミナル地下にある蕎麦屋から始まる。性格に言えば蕎麦屋ではなく、メルセデスベンツ・ショールームにあるかカフェコーナーだ。そこで、虎ノ門にあった立ち食い蕎麦港屋のそばが食べられる。温かい蕎麦もあるが冷たいそば、一択だ。以前と比べて心なしかそばの盛りが少ない気がするが、この量がちょうど良い。在りし日の港屋は満腹になるほどのボリュームだったが、今の体調を考えるとこれくらいの量がありがたい。ラー油蕎麦元祖の冷たい肉蕎麦で腹ごしらえをしたら旅が始まる。
現在の状況では機内で空弁を楽しむなど、人外の所業扱いされるので、時間に余裕を持って搭乗前に食事を済ませるのも旅の嗜みだろう。

千歳空港で降り立った後は、JRで移動する。今年、土地の値上がりが激しいことでニュースになった場所が実家があるところで、駅を降りたらいきなりドーム球場のオープン・カウントダウンでお出迎えになった。
確かに、ドーム建設が開始されてから駅構内の設備も改装され新しい雰囲気になっている。びっくりしたのは「お土産コーナー」併設のコンビニエンスストアが開いていたことで、北海道外からの野球観戦者にターゲットを当てた商売が始まっていることだ。さすが、コンビニ店舗数一位のブランドだけに、商売熱心というかあざといやり口だなと思う。ただ駅前からコンビニが消えていたので、住民にはありがたいだろう。

全く知らなかたご当地キャラも隣でお出迎え。写真は逆光になっている。これは撮影の腕前が下手くそなせいもあるが、展示の位置、高さなどに工夫が足りない。台座を高くして、ゆるキャラと並んで写真を撮るような仕組みを考えるべきだ。どうも、この辺りの詰めが甘いのは全国共通で、ローカル観光業の手抜きと言われても仕方がないところだろう。勉強不足なのか、勉強する気がないのか、などと辛辣な考えになってしまう。

駅を出たら30mでローカルチェーン焼き鳥屋が待っている。そこで、好きな串を4−5本注文し、コップ酒をあおれば、とりあえず旅のルーティンはおしまい。この焼き鳥屋を出る頃にはすっかり旅の目的を果たしてしまった気がしてくる。このまま飛行機に乗って家まで帰ってもいいかな、などとほろ酔い加減で思うのでありました。

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