食べ物レポート

自分史上最強サイゼリヤ

またまたサイゼリヤの卵の話なのだが、この煉獄の卵というメニューを再現しようとあれこれ試してみた。結論は、家庭で調理するのはかなり面倒くさい。おまけに後始末も普通のフライパン料理より格段に多い。そして、卵料理のクセに(馬鹿にしているわけではないが)必要な素材、調味料が多すぎる。オリーブオイルとニンニク、赤唐辛子くらいは我慢しよう。トマトソースはトマト缶(カット)で作るとして、一缶使い切るにはこの皿のサイズで3−4回はかかる。トマトソースはみじん切りにした玉ねぎを炒め、トマト缶を開け、同量程度のコンソメの素を水溶きしたものと合わせて煮込む。乾燥バジルとオレガノ(ごく少量)で香りを調整する。隠し味を仕込みたければ、クミンも良い。塩味をアンチョビーでつけるか、ベーコン細切れにするかも重要なポイントだ。それをオーブンに入れて加熱し、ソースに火が通ったくらいで卵2個を割り入れ。半熟になるまで再加熱する。その間にバゲット薄切りをトーストして・・・・。
なんだ、この面倒は。たかが卵2個食べるだけなのにと真剣に悩むレベルだ。どう考えてもサイゼリヤで300円払って食べる方が簡単だ。自家製煉獄の卵作成、実証実験はしていないが、手順を書き出して検証しただけで十分すぎるくらい面倒だ。
そもそも、この手のオーブン料理は庫内にソースが飛び跳ね焦げ付くという、後始末が致命的に面倒臭いものだ。究極の家政婦さんでもいない限り、素人が手を出してはいけない。(・・・と思いますよ)

最近のサイゼリヤで一番コスパが高いのがこの目玉焼きハンバーグとチョリソのセットではないかと思っている。個人的な嗜好であるが、サイゼリヤのガルムソースがとても好きで、ホットソースやドレッシングと同じように、別売りにしてほしい。煉獄の卵を楽しみながら、追加でこのハンバーグ&チョリソーで我がランチは大変充実したものになる。五百円ランチも良いけれど、ちょっと贅沢に好きなものを好きなだけ主義者には、この組み合わせがお薦めであります。1000円札一枚でお釣りが来ます。

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