
宣言解除前日に駅前のチェーン中華料理屋で、アルコールを頼むと、接種証明書を見せる羽目になった。海外旅行もしないし、こんなものが役に立つものか、と思っていたのだが、随分と使うことになった。埼玉県は「首都圏の中の異郷」ということを、証明書を見せるたびに思い知らされる。
決めたことを守るという理由らしいが、まさに「法匪」の論理というしかない。感染対策は首都圏自治体の連携で、などとというお題目が消失した証明だ。酒を飲みたきゃ、東京においで、ホイホイ! と都知事が呼んでいる。
そして、証明書を見せると、こんな紙が置かれる。周りの客への配慮なのか。企業も色々と考えるものだ。

ビールを頼み、名物「爆弾炒め」と半チャーハンを注文した。爆弾炒めとは、キムチ味の肉野菜炒めというもので、ビールによく合う。これと白飯の定食があるが、あえてそこはチャーハンに変更して、飲み仕様にしてみた。満足度が高いが、どうにも埼玉県の施策に納得のいかないまま。今日でこの愚策も最後・・・と諦めて帰宅。