街を歩く

東京都の隣町で見た光景

シャッターが閉まっていて驚いてしまったが・・・

埼玉県のはずれの町に住んでいる。西武線で一駅隣は東京都という町だ。県の東部に行くにはJR武蔵野線で乗り換えることが多いが、都心部まで一度行ってから、東北本線(宇都宮線、高崎線というべきか)沿いに行くのは面倒臭いからだ。
その武蔵野線乗り換え駅は駅間の距離が離れているので、乗り換え客の動線に沿って商店が広がっている。飲み屋やファストフードなどが乱立する賑やかな通りだ。
その一角に行列ができる「ケーキ屋」がある。ケーキ屋というのはペコちゃんのいる不二家くらいかもしれない。
いまはパティスリーなどとおしゃれな呼び方になっているようだが、自分の目から見ると高級洋菓子店=ケーキ屋さんという感じだ。その有名店がまさかの平日昼間シャッター状態になっていて動揺した。多分、きっと、おそらく・・・休業日なのだろう。まさか閉店なんて、と恐々で近寄ってみた。

何と、このご時世なのに店内混雑緩和措置が必要なほど人気らしい。おまけにシャッターが降りている理由が、昼間の休憩で12−13時は閉店していますとのこと。ホッとしたのは確かだが、ついに時代はここまできたかと感嘆した。
昼の時間を休めば従業員にも優しいだろう。まさか会社の休み時間に買いに来て並ぶという人も多くはないだろうし。発想の転換だとは思うが、これも引き金はコロナだったのだろうか。ちょっとあれこれ考えさせられるネタになった。

ラーメンともつ煮が同居する自動販売機 日本の食文化を切り開くか

ネタついでにもう一つ。ラーメンの自動販売機があった。冷蔵機能のついた自販機だが、この横に百円で買えるみかんの入った自販機もあった。人手不足のご時世だから、これまでにない「変な自販機」が増えそうだが、それもコロナのせいで進んだ食文化というっことになるのかもしれない。
同じ通りでもサラリーマン向けの個人商店的な居酒屋は軒並み閉店していた。チェーン店がなんとか堪えて営業しているという状態だ。東京都内なので、酒規制はそれなりの制限はあるにしても禁酒ではない。
自宅のある街は、埼玉県なので、変な禁酒制度の影響もあり、チェーン店の休業が目立つ。個人店は逆に「パスポート制度」を取り入れ営業継続している。東京都と埼玉県で「生存戦略」が異なる。困った時代だと言うか、困った自治体知事の暴走を止める仕組みがないと言うべきだろう。
線路を隔てた北と南で商売が変わるという、なにやら国境線の違いみたいなものを感じてしまう。カリフォルニアとメキシコの国境の街、ティファナみたいなものかあ、我が町も立派に不健全になったものだなどと思いつつ。志村けんさんの歌で有名になった東京の都境の街を歩きながら、あれこれ考えていた。

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