新年を迎えて、あちこちで見つけた面白い風景?を三つご披露する。

ビルの屋上に目立つユニクロの看板を見て、なぜこんな方向に看板をつけたのだろうと、マジマジと考えてしまった。新宿駅西口周辺の人の流れを考えると、南口から西口に向かって京王百貨店、小田急百貨店の前を通る通行客にしか見えないような気がする。金持ち企業のやることはよくわからないなあ。などと思っていたが、写真を取ったのは看板のせいではなく、その後ろに聳える高層ビルが気になったからだ。
このビルは歌舞伎町の西端に建設中のビルで、新宿では西側、都庁周辺に集中している高層ビル群と駅を挟んだ向かい側にできる。新宿東側の新しいランドマークになりそうなビルだ。ただ、ユニクロの看板がついているビルの手前に、新しく高層ビル(ホテル付き)が立て直しになる予定だ。そうなると、同じアングルから見ればツノが2本立ったようなツインビル的風景になるはずで、その時のために記録として撮ってみた。

新年元旦のテレビ番組、コンビニ商品を「シェフ」が難癖つけるという露悪趣味な番組でネットを炎上させたファミマのおにぎり騒動。面白がってネットの発言やらニュースを見ていたら、どうにも食べてみたくなったので、三ヶ日中にのこのこと買い出しに行ってみたら、まさかの売り切れ状態。
ファミマもテレビ局も意図していなかった問題商品の炎上バカ売れ状態らしい。何店かファミマを回ったが、その中のとある店で発見した「心温まる」popだ。切なさがよく伝わる、ファミマスタッフ(本部のスタッフではなく店舗の方)のファミマラブが伝わる傑作だと思った。その後数日経って、この手のPOPは本部の指示ではないと弁明していたらしいが、本部スタッフがこれくらいの提案を現場にしてみろと言いたい。だからフランチャイズ本部は搾取するだけと嫌われるのだ。この和風ツナマヨ、個人的には全然美味しいと思いますけどね。イタリアン・シェフの見ただけでうまさがわかるらしい、エスパー的能力は卑賎な自分にはありませんが。

そのファミマでおにぎり探しをしていたときに、たまたま見つけたご当地キャラ。存在は知っていたが(市の広報などに載っている)、実物は初めて見た。そこでわかったのだが、ご当地キャラには付き人がいて、どうやらあやしい接触を求めてくる不埒な大人からキャラを守る役目があるようだ。
付き人はいかつい中年のおっさんだった。ちょっと見では、怖い警官風というか、反社会的団体の中ボス的な見かけで、子供は接近を許すが大人の接近は、子供同伴の女性だけ限定許可みたいな感じだった。なので、怪しい中高年の身としては、少し離れたところから撮った。
ご当地キャラはだいたいが不思議設定で、妖精だったり、親切な妖怪だったり、異世界から転生してきたりしている。このキャラはどうだったかなあ。全く思い出せない。
キャラ造形としては埼玉県キャラより良くできていると思うが。少しだけ東京警視庁のキャラに似ているような気もする。地元を守る役目があるのかも。