食べ物レポート

北海道限定品 おすすめの二点

これは本当に北海道でしか買えない伊藤園のローカルアイテム。トウキビ茶と書いているがいわゆるコーン茶のこと。カロリーゼロと書いてあるが、うっすらとした甘さを感じる。舌に優しい、喉に優しい名品だ。どうやらラベルの違いで札幌バージョンとか根室バーション?などがあるらしい。千歳空港の自動販売機で、自分のお土産用にいつも買って帰る。通販でケース買したこともあるが、なかなか手に入りにくい。ローカルドリンクで好みなのは沖縄のサンピン茶とこのトウキビ茶だが、確か金沢でも棒茶のペットぼろとるが売っていたような気もするが、定かな記憶ではない。JR九州が九州限定でお茶を売っていたが味の記憶が全くない。地元に愛される商品といいうのがローカルアイテムのテーマだと思うが、それが全国区にならないのは、やはり何か理由があるのだろう。トウキビ茶もなんとか全国区商品になって欲しいものだが。

紅生姜が絶対のサイドアイテムだ

二品目は、これぞ The北海道銘品と言いたい甘納豆のお赤飯。たまに変形で甘納豆が金時豆ではなく小豆のバージョンも見かける。甘納豆で作るので、米に色はつかないから食紅で染めている。甘納豆がコメの中に紛れ込むのが普通だと思うが、この赤飯は甘納豆がトッピング状態になっている。おそらく製法の都合というやつだろう。
紅生姜の薄切りはデフォルト設定で、これが千切り紅生姜だと、ちょっと悲しい思いがする。甘納豆をおかずに餅米を食べるという、ハイパー炭水化物+炭水化物連合で、お好み焼きでご飯を食べるに近い発想の食べ物だ。これにごま塩(ごまは黒胡麻)をかけて食べるのが標準仕様だと思う。ごま塩のしょっぱさと甘納豆のバランスが絶妙になる。この甘納豆赤飯と新香巻(具材が奈良漬)を自分土産に買って帰るのが、北海道に旅した時の定番行事だが、今回は現地で食べすぎたのでパスした。
全国に存在するご当地グルメというか、その地では当たり前に日常的に食べられているが、実はそこでしか売っていないというやつに目がない。だからローカルグルメは散々試してきた。その結論として言わせてもらうと、やはり北海道に行ったら甘納豆赤飯を食べて欲しいものだ。
個人的には進化し続けている札幌ラーメンより、最近人気のスープカレーより、北海道ソウルフード的な楽しみが味わえると思いますよ。

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