食べ物レポート

スシロー10月の仕組み

イカパーツ分け三貫盛りと魚系三貫盛りは値段が違う

回転寿司大手の攻め合いが面白く、なんだかんだ言って回転寿司に週一で足を運んでいる。10月のスシローは、高級ネタのウニ攻めから、ボリューム志向の3貫盛りに作戦変更したようだ。ただ、これも価格帯を調整した100円皿と150円皿という、単価アップ策も含まれているので、なかなか戦術的には綺麗なものだ。100円均一時代はネタのアイデア勝負みたいなところだったが、今ではネタニュース、価格訴求、サイドアイテム強化など複層化したプロモーションを構成する。メディア戦略と合わせて、いまやジャパニーズ・ファストフードのマーケティング・リーダーだ。ファミレスもこの点は見習った方が良いのに。

好物のイカの三点盛りはなかなか嬉しい。ただし、普段は寿司ネタにはならない耳の部分が登場して、イカフリークにはじわりと効き目があるネタ選択だが、ルックス的にはどうだろうという見え方だった。それでも、これはおかわり注文してしまったので、できればこのまま定番化してほしいくらいのものだ。テーブルに置かれている甘だれが炙りイカによくあった。

いつものシメサバではなく、鯖の押し寿司にしてみたら、これはなんとも微妙な一貫100円ということになる。高級品と言えなくもない厚切りの鯖だから、この値段も仕方がないかと思いつつ、小ぶりなシャリ玉とは異なり、厚めの圧縮された鮨飯がガツンと腹にくる。やはり回転寿司には押し寿司はボリュームがありすぎなのだろうな、となかなか一口で飲み込めない分量に往生した。

回転寿司の締めにはいつもタコ、貝の軟体動物系を注文する。おまけにほとんど魚ネタを頼まない。立ちの鮨屋では主力のはずの白身魚にもほとんど手を出さない。白身魚が嫌いというわけではないが、好きなネタを好き勝手に食べる回転寿司では、白身魚に行く手前で腹がいっぱいになってしまうだけの話だ。鮨マニアが聞いたら怒りだしそうな食べ方ができるのが、回転寿司の良いところだと思う。
ずいぶん昔に聞いた、シュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガーさん)の鮨の食べ方、アワビとウニを20貫ずつ食べて、それでおしまい、すぐに帰るというのが、鮨の食べ方の理想だと思っております。

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